- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県有田町
- 広報紙名 : 広報有田 2025年12月号
姉妹都市・マイセンのニュースやドイツ風ビネット(コラム)をお伝えします。
■1枚の写真は千の言葉に値する
「A picture is worth a thousand words.(一枚の写真は千の言葉に値する)」この言葉はドイツにおいて広く知られています。日本でいう「百聞は一見に如かず」という言葉に近いです。
2025年は、姉妹都市交流において大きな実りをもたらした一年でした。この一年の温かな交流の締めくくりとして、10月には、ベルリンより在ドイツ日本国大使館の志野光子大使が来町され、有田町の「マイセン・ハウス」である手塚商店で今年の主な出来事や独日交流のテーマについて意見が交わされました。この意見交換は、姉妹都市交流46年目を象徴する有意義な時間となりました。さらに、志野大使、松尾町長、有田マイセン友好協会の皆さまからは、30年以上にわたる有田町の国際交流員の活動に対し、高い評価と激励の言葉をいただきました。
初期の国際交流員の一人であるケアスティン・ピュルシェルさんは現在、パリのユネスコにてドイツ代表大使を務めています。そして、テオマンさんは現国際交流員として精力的に活動し、2025年の有田町とマイセン市の姉妹都市交流に大きく貢献しました。私たちは、国際交流に携わるすべての「友好の大使」の皆さまに、心より感謝申し上げます。
▽PROFILE カイ・レオンハート
ニックネームはレオ。1965年マイセン市生まれ。自営業のアーティスト、デザイナー。マイセン・有田友好協会の共同設立者兼会長。マイセン市の芸術と文化賞の受賞者、ボランティアの有田マイセン友好大使。
