くらし 消費生活相談 窓口より

■台風の季節、家屋修繕のアポなし点検は要注意!
この春、点検商法でリフォーム工事を持ちかけて違法な契約を結び、6年間で100億円以上を売り上げた業者が逮捕されました。警察も点検商法の取り締まりを強化しています。

○相談事例
「建物の被害がないか無料で点検している。」と業者が訪問してきた。雨漏りが気になっていたので、点検してもらったら写真を見せられ、すぐに「工事した方がよい。今なら割引する」と言われ、100万円の工事契約を結んでしまった。

○アドバイス
・点検商法とは、屋根や浄水器、排水管などを「無料で点検する」と言って来訪し、点検後に消費者の不安をあおって高額な契約をさせる手口です。
・点検してもらうと相手の勧誘トークに乗せられて断れなくなります。突然訪問してきた業者には、無料と言われても安易に点検を依頼しないようにしましょう。
・点検を依頼してしまったら、下記の要領で対応しましょう。
(1)その場で契約を決めない。業者の名刺をもらい、連絡先を確認する。
(2)家族、設置業者に相談する。
(3)地元の業者など、複数の業者に見積もりを依頼する。
※契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフできる場合もあるので、ぜひ、ご相談ください。

■相談窓口はこちら!
太良町は毎週水曜日、しおさい館で相談を受けています!(9時30分〜16時)
電話は【電話】0954-67-0312(太良町商工観光課)へ
※12時から13時は除くほかの日は電話番号「【電話】188」へ!太良町以外のお近くの相談窓口でお受けします。