- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県太良町
- 広報紙名 : 町報たら 令和7年9月号
◆石川栄治・奈津子夫妻(片峰)全国3位入賞
神奈川県で開催された第67回日本ばら切花品評会(主催:日本ばら切花協会)において、石川華園(片峰区)の石川栄治・奈津子夫妻の「藤波(フジナミ)」が、3席の神奈川県知事賞を受賞されました。
石川夫妻は受賞報告のため、太良町役場を訪問し、永淵町長にばらの花束を贈呈されました。
同品評会において、令和3年には最優秀賞を受賞するなどここ数年入賞を続けており、今年はどのように仕上げてくるのかという周りの期待にプレッシャーを感じるとのことで、最優秀賞を再度頂けるように研究を重ねていきたいと意気込みを話されていました。
また、「玉かづら(タマカヅラ)」が7席の日本花普及センター会長賞にも選ばれております。
◆多良中学生がミャンマー復興支援のために募金活動を実施しました
7月15日、多良中学校で実施された募金活動を通じて集められた寄付金14,867円が、ミャンマー国籍で太良町在住のユカイさんに手渡されました。
この募金活動は、多良中学校の生徒会が今年3月にミャンマーで発生した地震の被災者を支援するため、自主的に企画・実施したものです。活動の発案者である生徒たちは、令和5年に佐賀県と太良町が共催した異文化交流企画でユカイさんらと交流した経験を通じ、「ミャンマーの人々の助けになりたい」という想いを抱き、募金活動を実現させました。
贈呈式では、ユカイさんと生徒たちが久しぶりの再会を喜び合い、和やかな雰囲気の中で「大きくなったね」と笑顔で言葉を交わしていました。
現在、ユカイさんはミャンマーの復興支援に携わるボランティアチームで活動されており、今回の寄付金はそのチームを通じて、現地で復興支援を行う民間団体に届けられる予定です。
異文化交流をきっかけに国籍を越えた信頼の絆が結ばれた、心温まる出来事でした。
◆第38回全日本カブト虫相撲大会
7月20日、太良町B and G海洋センター体育館で第38回全日本カブト虫相撲大会in太良(主催:(福)佐賀西部コロニー(田古里))が開催されました。
大会には県内外の園児や小学生ら244名が参加、自慢のカブト虫を競わせ、熱戦を繰り広げました。
毎年大盛り上がりの「相撲の部」を始め、「力くらべ」「競歩」「ボルダリング」などの競技に加え、昆虫博士の昆虫教室、珍しい昆虫の展示、ぬりえコーナーなど、会場内の催し物を楽しんだりして、親子でイベントを満喫しました。
競技終了後は、参加賞のオオクワガタの幼虫プレゼントもあり、最後まで会場は大盛り上がりでした。
◆第34回太良町納涼夏まつり
◇今年も夜空を彩る花火と笑顔いっぱいの夏まつりとなりました!
7月26日、道越環境広場、道の駅太良で第34回太良町納涼夏まつりが開催されました。
当日は家族連れやこどもたちが早くから訪れ、屋台のかき氷などを味わっていました。
20時から2会場同時に待望の花火が打ち上がりました。少し風はありましたが、間近で打ちあがる大迫力の花火は、会場に訪れた人たちを魅了し、興奮冷めやらぬまま終了しました。
数か月前からの準備や当日の運営、会場設営や撤収作業、後日の清掃活動など多くの関係者のおかげで大成功となりました。
◆マリンスポーツフェスティバル
7月20日に太良町B and G海洋センター艇庫でマリンスポーツフェスティバルが開催されました。町内外から87名の参加があり、小学生から大人までカヌー、サップ、バナナボート、水上バイク試乗、モーターボート試乗の体験をされました。日常では体験できない貴重な時間を過ごし、有明海でのマリンスポーツを堪能されました。