くらし アートの力で心を豊かに

◆熊本地震から10年「私の心が動きはじめたとき」展開催に伴い みなさまの写真を募集します!
9年半前の4月、あの、熊本地震がありました。
ライフラインのまひ、被災からの復旧作業、数千回におよぶ余震で、私たちの心はくたくたでした。心を閉じていないとダメになりそうで、一日一日を淡々と、なんとか乗り切っていた日々。
そんなとき「これがあったから乗り越えられた」、「あれを体験したことがきっかけだった」など、少し前を向いて考えられるようになったり、あなたの心が動きはじめた瞬間を覚えていますか?

私たちのあのときの経験を振り返るとともに、未来の誰かが災害を乗り越えていくヒントにしたいという思いから、『熊本地震から10年「私の心が動きはじめたとき」展(仮称)』を開催します。
そこで、熊本地震を振り返って、みなさまの心が動いた体験やイベント、当時通っていた場所や日常の一コマなどのエピソードを、写真(イラスト可)とともにご提供ください。

問い合わせ:現代美術館
【電話】096-278-7500

◆『熊本地震から10年「私の心が動きはじめたとき」展(仮称)』
期間:来年3月20日(金・祝)~6月14日(日)予定
場所:現代美術館
募集期間:来年2月28日(土)まで
・エピソードのみも受け付けます!
・応募された方全員に、熊本市現代美術館にて開催予定の「漫画家生活30周年 こうの史代展」(会期:来年1月4日(日)~3月8日(日))の招待券をプレゼント。

(例)2016年5月2日/熊本市中央区
職場のスタッフのストレスがピークだった頃。通勤途中で四つ葉のクローバーを見つけた。スタッフのひとりがコップに生けてくれて、地震一色だった職場の話題に、なんでもない会話と笑顔が戻ってきた瞬間。

(例)2016年5月28日/熊本市中央区
コンドルズのワークショップ。こどもたちが安心しておもいっきり大人と触れ合う時間。こどもは案外親の顔色を見る。親が笑顔でうなずいてくれると、こどもは安心して走り出す。大人が笑顔でいなくっちゃと思った瞬間。

Arts and Culture

問い合わせ:文化政策課
【電話】096-328-2039