- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県八代市
- 広報紙名 : 広報やつしろ 2025年11月号
■高齢者虐待は早期発見・早期対応が重要です
高齢者虐待には、「養護者(家族など)による虐待」と「施設従事者などによる虐待」があります。高齢者も養護者も必要な支援を受けることができるように、高齢者虐待のサインなどを見かけたときは早めに相談ください。
◆5つの虐待(高齢者虐待防止法規定)
(1)身体的虐待(叩く、つねる、蹴るなどの暴行を加えるなど)
(2)介護・世話の放棄・放任(オムツ交換をしない、食事を与えないなど)
(3)心理的虐待(著しい暴言、拒否的な態度など)
(4)性的虐待(わいせつな行為をするなど)
(5)経済的虐待(本人の同意なしに年金や預金を使用するなど)
○高齢者虐待のサイン(例)
・身体に不自然な傷やアザがある
・高齢者から「家にいたくない」との訴えがある
・髪や爪が伸びていて、汚れている
・高齢者への家族の接し方が乱暴だと感じる
・部屋の中に衣類やおむつ、ゴミなどが散乱している
・必要な治療、サービスを受けていない様子がある
・家の中から怒っているような声が聞こえる
・高齢者本人から「年金を取り上げられた」という訴えがある
○個人情報なのに相談してもいいの?
個人情報保護法は、虐待の通報・相談を妨げるものではありません。相談者や相談内容についての秘密は守られますので、安心して相談ください。
・高齢者虐待防止早期発見マニュアル
※二次元コードは本紙をご覧ください。
○高齢者虐待かも?と思ったら
・高齢者支援課【電話】33-4436
・八代市地域包括支援センター(6カ所)

