- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県山鹿市
- 広報紙名 : 広報やまが 令和7年8月号
■山鹿市は糖尿病が多いの?
糖尿病の診断に使われる検査項目としてHbA1cがあります。HbA1cは1~2カ月の血糖値の平均を調べることができる値で、6.5%以上になると「糖尿病型」と判定されます。HbA1cが高くなると血管を傷つけ、心不全や腎不全、脳血管疾患などの発症リスクが高まります。
※匿名医療保険等関連情報データベース(NDB)より
また、山鹿市の糖尿病に関する医療費が総医療費に占める割合は増加傾向です。社会保障費の伸びを抑制するためには、一人一人が健康に関心を持ち、正しい生活習慣を身に付けることが大切です。併せて、定期受診や適切な治療を受けることで病気の発症や重症化を予防することができます。
山鹿市は特定健診・後期高齢者健診を行っています。特定健診・後期高齢者健診は令和8年3月31日まで受けることができます。1年に1回、自分の体について考えてみませんか?
○医療費に占める糖尿病の割合推移(%)
※国保データベース(KDB)より
■母子健康手帳交付
毎週金曜日の午前9時半~11時
持参品:
・医療機関が発行する妊娠証明書
・運転免許証など本人確認ができるもの
・妊婦本人名義の通帳または通帳のコピー(子育て応援ギフト事業に必要です)
予約制ですので、事前に右記二次元コードまたは、健康増進課に電話で予約してください。
※二次元コードは本紙をご覧ください。
■健幸都市宣言基本方針を策定しました
令和6年2月の「山鹿市健幸都市宣言」に伴い、健幸づくりの取り組みを進め「健幸なまち山鹿」の実現に向けた方向性を示すものとして、基本方針を策定しました。
大方針として、「ひと」の健幸と「まち」の健幸をはじめ、4つの小方針と10の基本施策で構成し、約150の事業を健幸都市関連事業と位置付けました。詳しくは市ホームページを参照ください。
(注1)健康寿命に関しては、いくつかの算出方法がありますが、本市では、日常生活動作が自立している期間の平均(平均自立期間)を健康寿命として設定しています。
(注2)暮らしの満足度の現状値については、山鹿市総合戦略等に関する市民アンケート調査において、「暮らしやすい街だと思う」と回答した人の割合です。
問合せ:山鹿健康福祉センター内 健康増進課
【電話】43-0050