子育て 市内3高校の魅力を伝えます! 高校魅力化全力通信 vol.91


バトン部の井上凛音(いのうえりおん)さん(家庭科2年)が、8月にイタリアで行われた「IBTF世界テクニカルバトントワーリング選手権大会」に日本代表として出場しました。同大会には39カ国以上から107人が出場。井上さんは男子ジュニア部門で4位に輝きました。
開催地イタリア・トリノは、例年になく厳しい暑さに見舞われ、コンディションの調整に苦労しましたが、日本から届く応援を力に変え、堂々と演技をやり遂げました。
井上さんは「世界の大舞台で戦えたことが大きな自信になりました。この経験を糧に、さらなる飛躍を目指して挑戦を続けます」と力強く話ました。


剣道部の原碧海(はらまふき)さん(普通科3年)が「国民スポーツ大会九州ブロック大会・少年少女の部」で県代表に選出されました。
「日本一を目指す」という強い思いを胸に、県外から本校へ進学。慣れない寮生活の中でも稽古に励み、着実に力を伸ばしてきました。高校総体では個人・団体ともに3位。玉竜旗ではベスト8という結果に悔しさも残りましたが、努力が認められ、優秀選手賞を受賞し、県代表として国体に挑むチャンスをつかみました。


家庭科の課題研究の一環で、着物着付け講座に取り組んでいます。日本和装学園熊本中央本校学園長の山田京子(やまだきょうこ)先生の指導の下、技術と心を磨いています。
今年度は、7月27日に大阪・関西万博会場で開催された全国大会に出場。平山未來(ひらやまみく)(3年)さんが準優勝、その他2人が特別賞を受賞しました。
今後は、学園祭の他、七城文化祭(11月2日(日))といった地域イベントでも着付けを披露し、和装文化の継承に寄与していきたいと思います。


8月30日に、ふるさと創生市民広場で「きくち盆踊り」が行われました。地域の皆さん一人一人に居場所をつくりたいという主催者の思いに賛同し、本校は初回からオープニングに参加しています。
菊池の風情や自然の美しさ、ふるさと菊池への愛と誇りがテーマの「きくち女子舞」と、菊池に伝わる白龍伝説をもとに、市出身の音楽家・矢賀部竜成(やかべたつなり)さんが作曲し、本校が舞を考案した「白龍音頭」。どちらも子どもから高齢者まで一緒に楽しめる踊りとなっています。
生徒たちは「笑顔で声を掛けていただき、皆さんと一体になってうれしかった」と話し、地域とのつながりを改めて感じる機会となりました。
今年の夏は、北原区や亘区、高野瀬区の夏祭りにも参加し、バトンやきくち女子舞を披露しました。10月11日(土)の「菊池白龍まつり」でも、きくち女子舞と白龍音頭を披露します。


6月号でお知らせした「オシャレになった体育館トイレ」に続き、体育館に待望の冷房設備が整いました。床面も研磨され、快適に部活動や授業ができるようになりました。
体育館は地域の皆さんとの交流の場としても活用します。生徒の健康と安全を守り、地域に開かれた学校づくりを目指しています。

《お知らせ》
◆今年も菊女フェスタを開催します!
○ステージ部門
10月25日(土) ふるさと創生市民広場

○バザー部門
11月15日(土) 菊池女子高校

詳細は今後インスタグラムでお伝えします。ぜひご覧ください。

問い合わせ先:菊池高校
【電話】0968-25-3175