- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県阿蘇市
- 広報紙名 : 広報あそ 2025年5月号
◆(1)草原を駆ける 阿蘇トレイル女学院開催
4月12日、草原や自然の中を走るトレイルランニングの大会「阿蘇トレイル女学院」が開催。県内外から女性276人が参加し、一の宮町坂梨をスタート・ゴールとする約15キロのコースを楽しみました。参加料の一部は草原の保全に使われます。
◆(2)全国大会で大活躍 阿蘇相撲愛育会
相撲の国際大会である第15回白鵬杯で団体戦3位の成績を残した阿蘇相撲愛育会が、市長に結果を報告しました。
◆(3)売上の一部を市に寄附 道の駅阿蘇の運営会社
4月2日、道の駅阿蘇を運営するNPO法人ASO田園空間博物館が同道の駅の売上金の一部100万円を市に寄附しました。
◆(4)新一年生にプレゼント 有限会社阿部牧場
有限会社阿部牧場が、市内の小中学校に入学した児童・生徒全員にソフトクリーム引換券を寄贈しました。
4月3日、市長に引換券を手渡した阿部寛樹代表取締役は「おいしいもので祝ってほしい。児童・生徒には、地元に誇りを持ってもらいたい」と話しました。
◆(5)装蹄競技で1位 池田駿一郎さん
阿蘇市出身でJRA装蹄師会に所属する装蹄師の池田駿一郎さんが「農林水産祭参加第75回全国装蹄競技大会」で3種目中2種目で優勝し、総合で最優秀賞に輝きました。
装蹄師は、馬の健康やパフォーマンスの向上のために馬の蹄(ひづめ)を管理する専門職です。競技大会では蹄に装着する蹄鉄を作る技術や装蹄方針の判断、実際の馬への装蹄の出来栄えなどが競われました。
◆(6)創立100年桜贈る 株式会社肥後銀行
3月27日、株式会社肥後銀行が同社の創立100周年を記念し、市に桜樹木(ソメイヨシノ)を寄贈しました。贈られたソメイヨシノは内牧支所、波野支所に1本ずつ植えられます。
◆(7)玄米でもうまい アグリテック保久土
いちばん旨い玄米を決める第2回玄米限定・土鍋炊飯食味グランプリ「玄米王2024」で金賞を獲得した有限会社アグリテック保久土の中山北斗さんが市長に結果を報告しました。
◆(8)ラグビーで活躍中 石田大河選手
ジャパンラグビーリーグワンの浦安DーRocksに所属する石田大河選手が市長のもとを訪れ、更なる活躍を誓いました。
阿蘇市出身の石田選手は2024年のパリオリンピックに7人制ラグビー日本代表として参加。「これからも阿蘇の代表としてがんばっていきたい」と話しました。
◆(9)地震を風化させない ちょうちん祭り・追悼行事
4月12日から20日にかけて、熊本地震の犠牲者を追悼し、復興への希望の光を灯す阿蘇ちょうちん祭りが阿蘇門前町商店街で開催されました。矢村社の参道に、祭りに協賛した個人や会社の名前を記したちょうちん1137個を含む約2000個のちょうちんが並べられました。
熊本地震から9年を迎えた4月16日には、市役所で追悼行事が行われました。防災行政無線のサイレンに合わせ、職員が黙とう。続けて松嶋市長が「熊本地震の教訓を風化させることなく、安全に暮らせるまちづくりを進める」とあいさつし、防災への誓いを新たにしました。