くらし 市制施行20周年

■合志市誕生から20年
◆激動の時代を乗り越え次のステージへ
平成18年2月27日、県内14番目の市として産声を上げた本市。当時、52、516人だった人口は、令和6年に65、000人を突破し、全国的に人口減少・少子高齢化が深刻化する中、人口が増加している自治体として注目されてきました。
この間、熊本地震や令和7年8月豪雨などの自然災害、新型コロナウイルス感染症の感染拡大といった、日常の生活や経済活動などに大きな影響を与える事態を市民一丸となって乗り越えました。
近年は、TSMCの進出を契機としたセミコンテクノパーク周辺への半導体産業の集積や、中九州横断道路をはじめとする交通インフラ整備が加速し、大きな変化の波を迎えています。これを好機ととらえ、都市基盤の整備、地域防災力の強化などの取り組みを引き続き進める必要があります。
本市は、誰もが安全・安心に、健康で幸福に暮らし続けることができる都市の実現に向け、次のステージへと歩みを進めます。

◆20年間の主な出来事
・平成18年 2月 合志市誕生
・平成22年
2月 バンクーバー冬季オリンピックに本市出身の藤本貴大(ふじもとたかひろ)選手が出場
4月 自治基本条例制定
10月 コミュニティバス運行本格開始
12月 人口55,555人突破
・平成24年 2月 菊池恵楓園将来構想に基づき、園内に『かえでの森こども園』開所
・平成25年 2月 須屋支所が須屋市民センター内に移転
・平成26年 3月 郷土の歴史マンガ『カタルパの樹~合志義塾ものがたり~』完成
・平成27年 9月 谷山佳菜子(たにやまかなこ)さんが市ふるさと大使第1号に
・平成28年
3月 人口60,000人突破
4月 熊本地震発生
・平成29年 7月 合志マンガミュージアムオープン
・平成30年
4月 熊本北合志警察署新設
5月 分庁方式から庁舎一本化
・平成31年 3月 北熊本スマートインターチェンジ供用開始
・令和元年 12月 ルーロ合志オープン
・令和2年 4月 中九州横断道路『大津熊本道路(合志~熊本)』事業化決定
・令和3年 4月 合志楓の森小学校・合志楓の森中学校開校
・令和4年 10月 新御代志駅開業
・令和5年 11月 剣道・渡邊(わたなべ)タイ選手に市民栄誉賞
・令和6年
7月 人口65,000人突破
12月 竹田麗央(たけだりお)さんに市ふるさと大使を委嘱

◆あの赤ちゃんが本市と共に成長し二十歳に
「生まれ育った合志市が好きです」

広報こうし創刊号の表紙を飾った、当時生後3カ月だった井島沙希(いじまさき)さん。「小学生の時に表紙のことを聞き〝何で〟と思いましたが、今は誇りに思っています」と笑顔で話しました。
幼い頃の思い出について尋ねると、「習い事で忙しかったのですが、近くの公園や西合志図書館によく行っていました。習字教室やバレエの発表会などで、御代志市民センターも馴染みがあります」と答えた井島さん。「カントリーパークで開催された音楽イベントに昨年初めて行きました。実家から歩いて行けるので嬉しいです」と、若者らしい一面も覗かせました。
今、大学では勉学に励みながら文化祭実行委員会の活動も楽しんでいると言います。実家を離れて学生生活を送る中、改めて実感したのが、〝ふるさと・合志市の良さ〟でした。「周りの人が温かくて、繋がりも深いですね。そんなに田舎でも都会でもなく、住みやすいと思いました。生まれ育った合志市のことが好きです。大学を卒業したら合志市に戻りたいです」ー。

◆住みやすさと 自然豊かな環境をこれからも
Special Interview
タレント おがっちさん
・美里町出身。高校卒業後に番組オーディションを受け、タレントの世界へ。テレビ熊本『若っ人ランド』、『英太郎のかたらんね』、RKKラジオ『緒方と冨田のバケるラジオ・バケラジ』、『とんでるワイド』に出演中。

明るく元気なキャラクターで親しまれ、令和元年度以降『合志市民まつり』の司会を務めるなど、本市でもお馴染みのタレント・おがっちさん。8年前、本市に転入しました。“合志市の良いとこ“、“こんなまちになって欲しい“など、市民としての思いを話してもらいました。

◇本市に住むきっかけは
結婚がきっかけですね。昔は「合志市に住む」と思っていなかったのですが、ロケなどの仕事、親戚や知り合いがいたことから来ることはありました。

◇住んでみてどうでしたか
結構自然があって落ち着きますね。車を走らせれば買い物する場所があり、便利です。渋滞に困ることはありますが、周りを山に囲まれた〝田舎育ち〟の私にとってはちょうど良い、「住みやすいまちだな」と思っています。

◇子育てはどうですか
こどもはのびのびと育っています。親子で参加できるイベントも多いですね。こどもが小さい時には児童館のイベントにも行き、ママ友が出来るきっかけにもなりました。気になるのは、子育て世帯が増えているからだと思いますが、小児科の予約が取りにくいと感じることですね。

◇これからどんなまちになると良いですか
「自然豊かな環境を保って欲しいな」と思います。少し住宅地を離れて夜空を見上げると、星が綺麗に見えますよね。そういう環境を大切にしながら、大人も、こどもも自由に遊べる場所が増えたら良いですね。市外の人にも「わざわざ遠くまで行かなくても星が綺麗だよ」と、あまり知られていない魅力を伝えていきたいなと思っています。