健康 まだまだ続くこの暑さ!熱中症からカラダを守ろう!

◆昨年中の熱中症による救急搬送状況(令和6年4月29日~10月6日)
有明管内(玉名郡市・荒尾市)の熱中症による救急搬送数は138件うち長洲町は11件
(データ提供元:有明広域行政事務組合消防本部)

◇発生場所の1位は住居
(自宅の庭やベランダを含む)

◇約6割が65歳以上の高齢者
(のどの渇きや暑さに気が付きにくくなるため)

体の水分調節が未熟な乳幼児や、水分を多く必要とし水分の出入りが激しい成長期の子どもも注意が必要です。

◆熱(体温)と水分バランスのコントロールが予防のカギ!
・室内環境の調節…上手にエアコンを活用しましょう。
・衣服による調節
・体表からの冷却=外部冷却
・体内からの冷却=内部冷却

◇食事をきちんと摂りましょう
特に、朝食を抜くことは、熱中症のリスクを高めるので注意をしましょう。
1日3回の食事で約1,000mlの水分がとれます。

◇こまめに水分補給をしましょう
通常の生活では1日あたり1,200mlを目安に水分補給をしましょう。
1日に8回くらい、1回にコップ1杯程度の水分補給を目安にすると良いでしょう。
※汗をかいた際には、失った水分と塩分も補うよう心がけましょう

◆誰でもできる!脱水症のチェック方法
(1)手の甲や鎖骨あたりの皮膚をつまみ、元に戻るまでの時間が3秒を超える
(2)親指の爪の先を押してみて、赤みが戻るのに3秒以上かかる
(3)わきの下が渇いている

これらの症状があるときに体調不良がみられたら、かかりつけ医に相談しましょう。
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問い合わせ:保健センターすこやか館
【電話】78-7171