- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県南阿蘇村
- 広報紙名 : 広報みなみあそ 令和7年12月号
■株式会社水野建設コンサルタント様と日米電子株式会社様より寄付をいただきました
株式会社水野建設コンサルタント様より9月に企業版ふるさと納税の寄付をいただき、9月29日に役場応接室にて感謝状贈呈式が行われました。今回いただいた寄付は「阿蘇の景観と地下水を守る事業」へと活用させていただき、水田や草原、地下水を守る活動に使用させていただきます。
代表取締役社長の椎葉様は、「これからも南阿蘇の雄大な自然を守るために協力していきたい」と今後への思いを述べられました。
日米電子株式会社様より9月に企業版ふるさと納税の寄付をいただき、10月16日に役場応接室にて感謝状贈呈式が行われました。今回いただいた寄付は「地域産業の発展を支え魅力ある雇用を創る事業」へと活用させていただき、村の発展を支える事業や魅力ある雇用の創出のために使用させていただきます。
熊本営業所所長の霍田様は、「南阿蘇の持つ魅力を活かし、さらなる発展を願っています」と期待のことばを述べられました。
■[10/15]2025グッドデザイン賞・ウッドデザイン賞受賞
村内に建設されている立野交流施設(立野駅)および阿蘇立野ダムが2025年グッドデザイン賞を受賞しました。グッドデザイン賞は、人と社会、自然環境との調和を考え、デザインに込められた思想やしくみが今後の社会において起点になりうるものを「優れたデザイン」として評価されるものとなり、全国5,225件の応募の中から1,619件が受賞しています。
立野交流施設(立野駅)は、県産木材を使用し、「阿蘇の風かおる、広いテラスがある交流ステーション」として、国内外からの来訪者と地域の人々の多様な交流が促進される気持ちのいい空間を目指しており、多様な眺望点や居場所が用意されていることや、トロッコ列車の発着駅という特性を活かした列車を見送るテラスが活きていることが評価されています。さらに、こうした優れたデザイン性から、木を使うことで、社会課題の解決を目指す活動を評価されるウッドデザイン賞も受賞しています。
阿蘇立野ダムは、丁寧な検討と施工を行うことで、巨大な構造物を自然の中に取り込み、美しい景観をつくりだしたことが評価されています。
■[10/7]「おはなしたまご」県優良読書グループとして表彰
図書室開室当初から自主活動を続ける読み聞かせボランティア団体「おはなしたまご」が、継続的で多大な貢献により熊本県優良読書グループとして表彰され、代表の矢野玲子さん(白川)らが太田村長へ報告されました。
同団体は、読み聞かせを通じて子どもたちに読書の楽しさ、大切さ、素晴らしさを伝える児童サービスの核となっており、矢野代表は「この活動が、生涯の読書への基礎となるよう、より多くの子どもたちに届けたい」と今後の活動継続への願いを語られました。
