- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県球磨村
- 広報紙名 : 広報くまむら 2025年12月号
10月27日から30日までの4日間、熊本県町村会で行われた海外研修で台湾に行ってきました。
台湾といえば、皆さんご存知の通り、熊本県菊陽町に工場を建設したTSMCの本社があります。昨年末から半導体の生産を始め、さらに同じく菊陽町において、第2工場の建設にも着手しており、シリコンアイランド九州として、全国から注目されています。
身近では、くま川鉄道が台湾の鉄道会社と「幸福駅」という同じ名前の駅があることから「同駅名による友好鉄道協定」を締結し交流されています。
また、熊本空港から台湾までの直行便が多く運航されており、移動が容易です。フライト時間は約2時間半、時差が1時間、何よりホテル等多くの場所で日本語対応のスタッフがおられ言葉で苦労をすることがなく、気軽に安心して旅行ができることは台湾の魅力の一つではないかと思います。
さて、今回の研修の目的のひとつは、台湾総統府を訪問し、9月に発生した洪水への災害見舞金300万円を贈ることでした。熊本県町村会では昨年4月に発生した台湾東部地震被害に対しても500万円の義援金を贈っています。贈呈式には、副総統の蕭美琴(ショー・ビキン)さんが対応されました。副総統はあいさつの中で、「義援金は台湾と日本の友好の象徴であり、熊本は日本の中で台湾と最も近しいパートナーです。さらに交流を深めていきましょう」とお礼を述べられました。そして、その夜、台湾の経済界の方々とのレセプションが開催され関係者との交流を図ることができました。
その他、今回の研修では、台湾の有名な観光地「十分」「九份」への訪問、企業視察では、木材を再利用することで、林業の持続可能な発展を目指している若い起業家の話を伺うことができました。どの場所(会場)でも皆さん丁寧に対応していただき、本当に視野が広がる有意義な4日間を過ごすことができました。
TSMCの熊本県への進出を機に、今後ますます台湾との交流が深まると思います。球磨村においても、今年、台湾の高校の修学旅行生を「田舎の体験交流館さんがうら」で受け入れていただきました。また、球泉洞等の観光地でも外国人観光客が増えていると聞きます。
これから、道の駅の整備をはじめ観光振興を進めるにあたっては、国内外から多くの観光客においでいただき、皆さんが安心して楽しんでいただけるような球磨村を目指していきたいと思います。村民の皆さんには、ご理解とご協力をいただきますようお願いします。
