くらし 「マダニ」にご注意ください~山や草むらでの野外活動の際には、マダニに注意しましょう~

春から秋にかけてキャンプ、ハイキング、農作業など、山や草むらで活動する機会が多くなる季節です。野山に生息するマダニに咬まれることで重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ダニ媒介脳炎、日本紅斑熱などに感染することがあります。実際に県内でも感染報告が出ております。

■マダニに咬まれないためのポイント
・肌の露出を少なくする⇒帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻くなど
・長袖・長ズボン・登山用スパッツ等を着用する⇒シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中
・足を完全に覆う靴を履く⇒サンダルなどは避ける
※上着や作業着は家の中に持ち込まないようにしましょう
※屋外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認をしましょう

■マダニに咬まれたときの対処法
・無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科など)で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらいましょう。
・マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けて下さい。

問合せ:町民課
【電話】45-7213