くらし ぬくもり人権シリーズ No,114

■「こども基本法」ってなに?
「こども基本法」をご存じですか?
こども基本法とは、こどもや若者に関する取り組みを進めていくうえで基本となることを定めた法律です。「こどもまんなか社会」の実現に向けて、こどもや若者のみなさん一人ひとりが自分らしく幸せに成長でき、暮らせるように、社会全体で支えていくことを目指しています。本市は、国や県と一緒になって、しっかりこども施策を進めていきます。こどもも大人もみんなが幸せな生活を送ることのできる「こどもまんなか社会」をつくっていきましょう。

▽こども施策の6つの基本理念
(1)すべてのこどもは大切にされ、基本的な人権が守られ、差別されないこと。
(2)すべてのこどもは大事に育てられ、生活が守られ、愛され、保護される権利が守られ、平等に教育を受けられること。
(3)年齢や成長の程度により、自分に直接関係することに意見を言え、さまざまな活動にも参加できること。
(4)すべてのこどもは年齢や成長の程度に応じて、意見が尊重され、こどもの今とこれからにとって最もよいことが優先して考えられること。
(5)子育ては家庭を基本としながら、そのサポートが十分に行われ、家庭で育つのが難しいこどもも家庭と同様の環境が用意されること。
(6)家庭や子育てに夢を持ち、喜びを感じられる社会をつくること。

本市は、国や県と一緒になって、しっかりこども施策を進めていきます。こどもも大人もみんなが幸せな生活を送ることのできる「こどもまんなか社会」をつくっていきましょう。

問合せ:生涯学習課
【電話】63-4817