健康 いきいき健康だより(2)

◆お酒と上手につきあいましょう
お酒は生活や文化の一部として親しまれています。しかし、過度にお酒を長時間飲み続けると、肝臓などの臓器障害や生活習慣病、さまざまな社会的な問題、依存症などの精神疾患を引き起こす可能性があります。
令和4年度に行った『豊後大野市健康生活に関する調査』においては、「適正飲酒量(1合未満)を守る人」は41.6%、「毎日飲酒をする人のうち週1回以上の休肝日を作っている人」は28.1%でした。お酒と上手に付き合うには、適正な量を守ること、1週間のうち飲まない日を設けることが大切です。

◇ぶんごおおの健康づくり10ヶ条
第8条 休肝日を増やそう

◇お酒の影響を受けやすい3つのこと
1.年齢の違いによる影響
高齢者は若い頃と同じ飲酒量でもアルコールの影響が強く現れ、転倒・骨折・筋肉量の減少の危険が高まります
2.性別の違いによる影響
女性は一般的に男性と比べて分解できるアルコールの量も少ないため、アルコールの影響を受けやすいことが知られています
3.体質の違いによる影響
アルコールを分解する酵素の働きには個人差が大きく、少量でも顔が赤くなったり動悸や吐き気を引き起こす可能性があります

厚生労働省広報資料「みんなに知ってほしい飲酒のこと」から引用

◇節度ある適度な飲酒量(純アルコール量20g)の目安
※女性や高齢者は純アルコール量10gなので、この半分の量になります
ビール 500ミリリットル(ロング缶1本)
日本酒 160ミリリットル(1合弱)
焼酎 100ミリリットル(1/2合弱)
ワイン 200ミリリットル(ワイングラス1.5杯)
ウイスキー 60ミリリットル(シングル2杯)

◆12月の集団健診について(予約制です)
電話による予約制とし、健診月の前月から電話の受け付けを開始します。都合のよい日時・会場をご予約ください。
集団健診日程等が変更(延期)になる場合は、音声告知放送、市ホームページ等でお知らせします。

あなたの けんこう あなた じしんで!
「ぶんごおおの健康づくり10か条」
第10条 年1回は健康診断を受けよう!

予約先:市民生活課 集団健診担当
【電話】0974-22-1001
電話予約受付時間…8時30分~17時(平日のみ)

◆みなし健診をご存知ですか?
「みなし健診」とは、豊後大野市国民健康保険加入者が、かかりつけ医や職場健診などで、特定健診と同じ検査項目を受診した場合、その検査結果を市に提出することで特定健診を受けたものとみなすことができる取り組みです。みなし健診を利用していただくと、保健指導や健康相談等も受けることができますので、ぜひご活用ください。

◆あけあじ糖尿病予防教室を開催します
日時:12月11日(木)14時~15時30分(受付 13時30分~14時)
場所:保健センター(市役所1階)
内容:糖尿病を「なんとなく」ではなく「きちんと」知りたい人のための教室
講師:岡本医院おかもと 糖尿病・内分泌クリニック 院長 岡本将英医師
申込期限:12月5日(金)
※事前に予約が必要です(定員30人)

予約・問い合わせ先:市民生活課 健康推進室
【電話】0974-22-1007(内線2148)