くらし 謹賀新年 新年ごあいさつ

◆豊後大野市長 川野文敏
明けましておめでとうございます。
市民の皆さまには、健やかに新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
また、昨年4月の市長選挙におきまして、再選の栄に浴することができ、3期目の市政を担わせていただくこととなりました。これもひとえに市民皆さまの深いご理解と多大なるご協力の賜物と、衷心より感謝を申し上げる次第でございます。
さて、平成17年3月31日に誕生した豊後大野市は、昨年、市制施行20周年を迎え、5月には、豊後大野市制施行20周年記念式典および記念文化公演を開催いたしました。この中で、豊後大野市ふるさと大使の麻生八咫さん、子八咫さんプロデュースによる「活弁と浅草オペラの浅草パラダイスin豊後大野」が上演され、会場を大いに盛り上げていただきました。
このほかにも、さまざまな20周年記念冠事業を開催しながら、市民の皆さまとともに本市が歩んできた道のりを振り返り、これまでの成果を未来へとつなげていく思いを新たにしたところでございます。
一方で、急激な人口減少とそれに伴う経済・社会の縮小は、私たちの未来に対する深刻な課題となっており、対応策を講じなければ地域の衰退が加速し、安心・安全な暮らしの維持が困難となってまいります。そこで、こうした危機をチャンスと捉え、現行の第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略および第2次豊後大野市総合計画が、令和7年度をもって最終年を迎えることから、より具体的で実効性の高い計画とするために両計画を統合し、「豊後大野市みらい戦略プラン」を策定することといたしました。
この攻めの戦略プランにより、地域資源を活かした産業・雇用創出や、移住定住促進、ICT・AIを活用したDXによる行財政改革を推進し、市民一人ひとりが誇りと希望を持てるまちづくりを目指してまいります。
その具体的な施策として、「豊後大野市企業誘致推進プラン」を策定し、千歳町を産業用地に選定して企業誘致活動を開始したほか、多様な働き方に対応した新規就農者の確保を図るため、新たにファーマーズスクール事業などに取り組んでおります。
また、本年1月4日には、「豊後大野市多機能型武道場」が供用開始となります。本施設は、武道競技に限らず多様なスポーツに対応できる施設となっており、今後も本市の地域資源を活用したスポーツツーリズムに取り組むことで、市の魅力を高め、交流人口の拡大を通じた地域経済の活性化を図ってまいります。
このように、各種施策に積極的に取り組みながら、市民の皆さま一人ひとりが健康でいきいきと生活できるよう、また地域で育った若者が地域に残り共に成長できる「持続可能な豊後大野市づくり」を全力で進めてまいりますので、皆さま方の倍旧のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、この新しい一年が皆さまにとりまして幸多きすばらしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げまして、年頭のごあいさつといたします。

◆豊後大野市議会議長 沓掛義範
明けましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた輝かしい新春を健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
また、日頃より市議会に対しまして、温かいご支援とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
さて、昨年は、市制施行20周年という本市にとっては記念すべき大きな節目を迎え、この20年を振り返りながら、次の時代も魅力あふれる〝まち〞であり続けられるよう、決意を新たに市民と協働する議会を目指し、全力を尽くしてまいります。
全国的には、自然災害が猛威をふるい、昨年は2月から3月にかけて岩手県大船渡市や愛媛県、岡山県などで大規模な山林火災が発生し、8月には九州の広い範囲が線状降水帯による大きな災害に見舞われました。
また、11月には、大分市佐賀関において、住宅など170棟以上が延焼する大規模火災により甚大な被害が発生しました。改めまして、被災された方々に心からお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
阪神・淡路大震災から30年という節目の年に、日頃からの備えと防災意識の向上が重要であることを肝に銘じ防災、減災の取り組みにより一層励んでまいります。
一方、経済では、米の価格高騰をはじめとした物価高は、低所得世帯だけでなく中所得世帯にも大きな影響を及ぼしており、個人消費は停滞感の強い状態が続いていますが、最低賃金が5年連続で引き上げられ過去最高となったことにより、経済の活性化や労働者の生活水準の向上が期待されます。
そのような中、市議会においては、議員定数が18名から16名に改定された中で、昨年4月に市議会議員一般選挙が行われ、2名の新人議員が加わった新体制となり、市民の皆さまに市議会の活動をより身近に感じていただくために、議会改革にも取り組んでまいりました。
中でも11月に市内7カ所で開催した「市民と議会の意見交換会」では、多くのご意見をお聞かせいただき有意義な意見交換会になりました。引き続き、さまざまな意見が市政に反映されるよう努めてまいる所存です。
また、議会広報紙においては、市議会に関心を持っていただけるよう、議員の活動内容を具体的に幅広く掲載し、より読みやすい紙面づくりを心がけております。今後も市民の皆さまに対して、積極的に情報を発信し、情報共有できる機会を提供してまいります。
さらに、議会基本条例の遵守と、次の50年に向けたさらなる事業推進のため、市民に身近な『開かれた議会』の運営に努めるとともに、市民の皆さまの期待と信頼に応えられる議会となるよう、絶えず進化していく必要があると考えております。
今後におきましても、市民の皆さまからのご意見などを十分お聞きして活発な議論を重ね、市議会の改革・活性化に取り組みながら、市民と協働する議会を目指し、全力を尽くしてまいります。
市民の皆さまにおかれましても、市議会の活動に対しまして、本年も変わらぬご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びにあたり、新しい年が皆さまにとりまして夢と希望に満ちた素晴らしい一年になりますよう心よりご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。