くらし ぶんごおおのトピックス(2)

◆3月14日 祝100歳 小野道江(おのみちえ)さん(清川町雨堤(あまづつみ))
道江さんは大野町大原(おおはら)のご出身で、コメ、葉タバコ、栗、椎茸や野菜等の専業農家を営み、91歳まで道の駅に野菜等を出荷していました。施設では、脳トレやラジオ体操が日課。「やさしい(職員の)皆さんと長男のおかげで100歳を迎えることができました。皆さんありがとう」と感謝の気持ちを話しました。

◆3月21日 祝100歳 河野ハル子(かわのはるこ)さん(清川町六種(むくさ))
ハル子さんは宮崎県日向(ひゅうが)市のご出身で、コメ・野菜・メロンや菊などの農家を営みながら子ども3人を育てました。趣味は女学校で学んだ洋裁で、家族にセーターを編んだり服を自分の好みに直したりしました。好物は自分で作るおはぎで、「うれしいです。ありがとうございます」と100歳になった感想を話しました。

◆3月21日 祝100歳 曲 茂三(まがりしげみ)さん(三重町秋葉(あきば))
茂三さんは臼杵市野津(のつ)町のご出身で、戦争から戻った後、コメ・タバコづくりと金属加工の会社勤めで家族を養いました。長寿の秘訣は「健康第一、自分のことは自分でやる、何事も深く考えず気楽に楽しく過ごす」とのこと。「何とも言えないいい気持ち、できるだけ長生きしたい」と100歳になった感想を話しました。

◆3月24日 祝100歳 徳丸千代子(とくまるちよこ)さん(千歳町船田(ふなだ))
千代子さんは犬飼町長畑(ながはた)のご出身で、結婚後はタバコ農家や養蚕、製紙工場で働きながら子ども3人を育てました。長寿の秘訣は3食しっかり食べることで、和菓子が好物。夫が病に倒れてからは、30年間介護中心の生活を送りました。「家族がよくしてくれるので、今が人生最高の幸せ」と100歳になった喜びを元気に話しました。

◆3月30日 祝100歳 小田部惠美子(こたべえみこ)さん(千歳町高畑(たかはた))
惠美子さんは同地区のご出身で、結婚後は主婦として公務員の夫を支えながら子ども3人を育てました。裁縫や手芸が得意で、子どものシャツや着物を縫うこともあったそうです。
現在は施設で脳トレなどをして過ごされていて、月に一度の子どもたちの訪問や、スマートフォンでひ孫の動画を見ることが楽しみとのことです。

◆3月31日 祝100歳 吉藤マサ子(よしふじまさこ)さん(大野町後田(うしろだ))
マサ子さんは同地区のご出身で、葉タバコ、さつま芋、椎茸、野菜等の専業農家を営みながら子ども4人を育てました。54歳頃に農業を退いてからは、孫の世話や家庭菜園、地域のスポーツにと忙しい日々を過ごしました。「一生懸命働いていつの間にか100歳に。ありがとうございます」と100歳になった感想を話しました。