- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県垂水市
- 広報紙名 : 広報たるみず 令和7年10月号
■[地域]森水産がヒラメ新商品を垂水の子どもたちへ提供!
7月と8月の2回、有限会社森水産が開発した新商品『ヒラメコロッケ』を小さく食べやすく加工した『ヒラメボール』を市内の子ども食堂と江ノ島幼稚園に無償提供しました。これは、地元の海の幸を子どもたちに知ってもらうとともに、地域貢献を目指す森正秋専務の思いから実現したものです。江ノ島幼稚園の森初香(いちか)さんは、「私の家族が一生懸命育てたヒラメをお友達がおいしいって言ってくれて、とてもうれしかったです」と話しました。
■[地域]垂水街角美術館2025 垂水ゆかりの現代美術家の三人展
7月13日から12月21日の約5か月間、垂水市内の12か所で垂水街角美術館2025が開催されています。これは、垂水市出身等の芸術家の功績を商店街に形として残し、地元の活性化につなげようと2019年から開催されているものです。今年は、篠原寛人(ひろと)さん(協和在住)、鶴田公人(きみと)さん(柊原在住)、長﨑雄二(ゆうじ)さん(鹿屋市在住)の3人の作品等33点が垂水の商店街を彩っています。お時間のある際に、ぜひ、ご覧ください。
■[学習]親子サマーデイキャンプ
8月3日、親子サマーデイキャンプが行われました。これは、親子での自然体験活動を通して、親子の絆と協力することの素晴らしさを学ぶことを目的としたものです。当日は、11家族35人が参加し、お好み焼きづくりや焼きマシュマロづくり、自然の素材を活かしたモビールづくりに親子で挑戦しました。参加者は「クラフトでいろいろな飾りをつなげて作るのが楽しかったです」と話しました。親子の絆がより一層深まった一日となりました。
■[学習]第17回キッズキャンプ
8月4日から5日までの2日間、第17回キッズキャンプが行われました。これは、垂水の自然にふれ、『ふるさと垂水を愛し、誇りにする子ども』を育てる目的で行われたものです。今回は、市内の小学1年生から3年生までの24人が参加し、テント設営や川遊びを行いました。フォトフレーム作りでは、木の葉などの自然の素材を活かした飾り付けを行い、それぞれ個性的な作品を作り上げていました。夏休みの良い思い出となりました。
■[活躍]川井田暁さん(中央地区在住)全国高等学校総合体育大会出場
8月5日から9日の5日間、島根県で開催された全国高等学校総合体育大会(インターハイ)のフェンシング競技に川井田暁(あきら)さん(鹿児島高1年)が出場しました。垂水フェンシングクラブ出身の川井田さんは鹿児島県高等学校総合体育大会で準優勝し、全国の舞台に立ちました。川井田さんは「予選を通過し決勝トーナメント1回戦敗退でしたが、あと2回ある出場の機会を絶対に勝ち取り、来年はベスト16進出を目指します」と話しました。
■[地域]垂水史談会による史跡清掃ボランティア活動
8月10日、垂水史談会と有志の15人が毎年恒例の清掃ボランティアを行いました。今年は、垂水島津家墓所、垂水お長屋周辺、そして殿様水周辺をきれいにしました。この3か所は垂水の史跡を訪れる方々や、垂水中央中学校や垂水高等学校の生徒たちが文化財巡りをする場所でもあり、それぞれ垂水の魅力を発信する重要なポイントです。みなさんも散歩をしながら垂水市の文化財を巡ってみてはいかがでしょうか。
