くらし [連載コラム]防災コラム

■防災まめ知識 vol.4
◆地震の「もしも」に備える
地震はいつ、どこで起こるか分かりません。いざという時に、あなた自身と大切な人の命を守るために、パニックにならず、冷静に行動することが重要です。もしもに備え、以下の点を再確認し、知識を身に付けておきましょう。

◇地震を感じたり、地震速報を見聞きした時
屋内にいたら:
・頭部を保護し、丈夫な机の下などに避難する
・あわてて外に飛び出さない
・料理中は無理に火を消そうとしない(揺れが収まってから火の始末を)
・ドアを開けて逃げ道を確保する
・エレベーター内では、すべての階を押し、止まった階で外に出る
屋外にいたら:
・ブロック塀や自動販売機等、倒壊のおそれがあるものから離れる
・落下物に注意しながら、カバンなどで頭を保護する
・倒れそうな電柱や垂れ下がった電線に注意する
・空き地や近くの公園へ避難する
・海岸付近にいたら高台へ避難し、津波情報をよく聞く
自動車運転中は:
・急ブレーキはかけず、ゆるやかに速度をおとす
・ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促す

◇震災後
まずは正しい情報を:
・市町村、警察、ラジオ、テレビなどから正しい情報を入手するよう心がけましょう。
・SNSなどでも多くの情報が飛び交いますが、安易に信じたり、むやみに広げたりすることは避けてください。情報の発信元を必ず確認し、冷静に判断しましょう。

地震や津波などの緊急情報は、市公式LINEでも発信しています。この機会に友だち登録して備えましょう。

問合せ:防災危機管理担当
【電話】内線5602