くらし 住民、旅行者の皆様ヘ~セグロウリミバエのまん延防止にご協力ください~

※ここで紹介した植物は一例です。詳しくは最寄りの植物防疫所にお問い合わせください。
※詳細は本紙をご覧ください。

問合せ:渡嘉敷村役場 観光産業課 振興係
【電話】098-987-2323

■[家庭菜園をお持ちの皆様]海外から侵入した農作物の害虫 セグロウリミバエが発見されました!
令和6年3月以降、沖縄本島地域(中北部)で、海外から侵入した農作物の害虫セグロウリミバエがトラップ調査により相次いで発見されています。
本種が定着すると農作物に大きな被害を及ぼす恐れがあるため、防除を実施しております。皆様の防除へのご協力をお願いいたします。

○防除のおもな内容
1)寄主植物の除去を行っています。
*家庭菜園や野生植物も対象となります。
*所有者の同意を得て行います。
2)寄生果発見地周辺で殺虫剤を散布します。
*人畜に対して安全性の高い薬剤を使用しています。
3)セグロウリミバエの不妊虫を大量放飼します。
※2025年6月順次開始予定
4)トラップや誘殺板を増設します。

○寄生する果実
ウリ類(ゴーヤー・ヘチマ・モーウイ・かぼちゃ・スイカ・メロン・トウガン・きゅうりなど)・その他

○セグロウリミバエと他のミバエ類の見分け方
セグロウリミバエと他の主なミバエ類
・セグロウリミバエ…(翅に黒い斑紋なし)
・ウリミバエ・ミスジミバエ…(翅に黒い斑紋がある)
翅(はね)に、くさび型の黒い斑紋がないのがセグロウリミバエだよ!
※ウリミバエは1993年に根絶されていますが、海外からの侵入防止のため、現在でも不妊虫を大量に放飼しています。
※詳細は本紙をご覧ください。

問合せ:
北部農林水産振興センター農業改良普及課【電話】0980-52-2752
中部農業改良普及センター【電話】098-894-6521
南部農業改良普及センター【電話】098-889-3515
渡嘉敷村役場 観光産業課 振興係【電話】098-987-2323

■セグロウリミバエのまん延を防ぐため…家庭菜園をお持ちの皆様へのおねがい
・令和7年(2025年)1月作成
(1)栽培の終了した作物は、速やかに片づけましょう
自然に生えたもの(ナンクルミー)やウリ科雑草も、できるだけ抜き取りましょう。
(2)不要な果実はビニール袋に入れて密閉し、虫が死滅してから地域のルールに従って処分しましょう
→厚手のビニール袋に入れてねじって固く縛り、ガムテープ等でしっかり閉じる
(3)地域外へのウリ科果実の持ち出しを控えるよう、お願いします
(4)家庭菜園では、できるだけウリ科野菜の栽培を控えるようお願いします(多くが家庭菜園から見つかっています!)
(5)もしウリ類果実の中にウジ(幼虫)を見つけたらすぐに下記に御連絡下さい
※詳細は本紙をご覧ください。

問合せ:
沖縄県病害虫防除技術センター【電話】098-886-3880
北部農林水産振興センター農業改良普及課【電話】0980-52-2752
中部農業改良普及センター【電話】098-894-6521
南部農業改良普及センター【電話】098-889-3515
観光産業課 振興係【電話】098-987-2323