特集 バスに乗ろう(2)

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■ナッキー号時刻表　平日
令和6年8月1日以降の時刻表です

◇8月1日ダイヤ改正
・名張駅西口で次の便に乗り継ぐ場合は、そのまま車内でお待ちいただく限り1乗車とします。
・運賃は現金に限ります。
・身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の交付を受けている人、一部の児童福祉施設により養護などを受けている人は無料(いずれも付添人含む/手帳などを提示)
運賃[1乗車]100円
妊婦・子どもなどは無料
※妊婦、18歳未満の子ども、同乗の保護者は無料
(令和7年3月末まで)

■2024年7月現在　コミュニティバス路線図
※詳細は本紙をご覧ください。

■ナッキー号時刻表　休日
令和6年8月1日～9月1日の土・日曜日、祝日

・道路事情などによって到着が遅れる場合があります。
・災害時など不測の事態の時は運休する場合があります。

車いすでご乗車いただけます
詳しくは三重交通(株)伊賀営業所(【電話】66-3715)へ

■路線バスの利用を前提に移動手段の確保を目指す
市内の路線バスの利用者は減少傾向にあり、平成20年度には、3つのバス路線(布生線、安部田線、名張山添線)が廃線に…。そんな中、路線バスの利用を前提に、「ナッキー号」で乗り継ぎの利便性を高めながら、地域コミュニティ交通で移動手段を確保する取組を進めてきました。
現在、地域コミュニティ交通を運行しているのは5地域です。路線バスが廃止された交通空白地域を走るのは、国津地域の「あららぎ号」、錦生地域の「ほっとバス錦」、薦原地域の「コモコモ号」。一方、従来から路線バスの運行がない交通不便地域を走る緑が丘地区の「みどり号」と美旗地域の「はたっこ号」は、地域住民からの要望をきっかけに運行が始まりました。
いずれも、市からの補助金や業務委託などにより、各地域の皆さんが、工夫を凝らしながら運営しています。

■現状を踏まえながら、多様な移動支援を検討
地域コミュニティ交通の運行開始から十数年。高齢化が進み、バス停まで行くことが難しい人が増えてきたり、人件費や運行経費も高騰してきたり…。現状を踏まえながら、運行のあり方を見直す時期にきています。
今後も、皆さんの移動手段を確保していくために、公共交通や福祉などの分野を越えた多様な移動支援の方法について、地域間で連携しながら検討を進めていく必要があります。