書店で、ふと気になって一冊の本を手に取り、少し読み、これは面白いぞと思い購入する。そんな経験をされたことはないでしょうか。先日、私はある本に出会いました。タイトルは、「赤と青のガウン オックスフォード留学記」で、著者は三笠宮家彬子女王殿下。女性皇族として初めて、英・オックスフォード大学で博士号を取得されたときの留学記です。皇族用の外交旅券を出したら、「本当にプリンセスなのか?」と疑われたというエピソードや、同大学は、いくつものカレッジからなる複合体の組織であること、博士号取得に向けてストレス性胃炎を患ったことなど、大変興味深い内容で、面白く読み進めることができました。本市の図書館にも蔵書があるので、ぜひ、手に取ってみてください。
さて、本市と大学との連携事業の一つとして本市ゆかりの大麦品種「ゴールデンメロン」の栽培が行われ、同大麦を原料に、クラフトビールが製造されました。7月に開催されたビールまつりで試飲させていただきましたが、非常に後味の良い、飲みやすいビールに仕上がっていました。大麦作りの参加者も募集されていますので、こちらもぜひ、参加してみてください。
※ビールまつり・大麦作り参加者募集の記事は本紙7ページです。
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