〈事例〉
・宅配業者名でSMSが届いた。ちょうど荷物が届く予定だったので、SMSに書かれていたURLをクリックして、記載されていた指示どおりに、IDやパスワードなどを入力した。その後6万円を不正利用されていたことが分かった。
・スマホに利用しているクレジットカード会社から明細確認のメールが届いた。驚いてURLを開いてメールアドレスやクレジットカード番号などを入力した。その後、不安になってカード会社に問い合わせると覚えのない決済があり、8千円が使用されていた。
〈アドバイス」
事業者や公的機関など実在する組織をかたるSMSやメールを送り付け、IDやパスワード、暗証番号、クレジットカード番号など、個人情報をだまし取ったうえに、クレジットカードなどを不正利用する「フィッシング」に関する相談が多くよせられています。最近は巧妙な偽画面も増え、本物と見分けることが困難です。記載されているURLには絶対にアクセスせず、正規のサイトやアプリから確認するようにしましょう。フィッシングサイトに個人の情報を入力してしまうと、不正利用される恐れがあります。絶対に入力してはいけません。困ったことがありましたら、太子町消費生活センター(【電話】277-1015)にご相談ください。
問合せ:生活環境課
<この記事についてアンケートにご協力ください。>