■9/30 新しいサケを迎える伝統儀式・儀礼
平取地域イオル再生事業のアシㇼチェㇷ゚ノミが、二風谷オサツ沢周辺で行われました。
アイヌ民族の伝統的な漁具「マレㇷ゚」、「アㇷ゚」を使い、豪快にサケを採捕し、今年の新しいサケをアシㇼチェㇷ゚ノミ(伝統儀礼・儀式)により、迎えることができました。
捕ったサケの試食会も行われ、参加者は秋の恵みに感謝して、伝統儀式を体験しました。
■9/30 一日限りの「畑でレストラン in びらとり」
町特産品である「びらとり和牛」や「びらとりトマト」を中心に、あらためて魅力を感じてもらえるよう、びらとり特産品魅力向上事業実行委員会が主催となり、新ひだか町「お料理 あま屋」天野洋海シェフを招いて、一日限りの「びらとりレストラン」が、ふれあいセンターびらとりにオープンしました。
当日は、町内外から来られた多くの方に、ランチとディナーが提供されました。
びらとりの食材がふんだんに使用された料理を、シェフ自ら一品一品紹介することで、より料理が美味しく感じられ、来客者は普段と違う一時を過ごしました。
びらとりレストランは、サマージャンボ宝くじの収益金を活用して実施しました。
■10/3〜12/3 二風谷アイヌ文化博物館 沙流川歴史館 特別展同時開催中!
二風谷アイヌ文化博物館では、「二風谷に生きたマンロー先生」と題した特別展を開催しています。スコットランド出身の医師・人類学者のニール・ゴードン・マンローが二風谷で無料診察し、地域の協力を得ながらアイヌ研究に励んだ様子が紹介されています。
沙流川歴史館では、「二風谷の銘石とアオトラ石ー生業を支える石たちー」と題した特別展を開催しています。二風谷の銘石の産業をめぐる現代史をまとめ、その魅力や今日的意義をデータパネル等で紹介、鑑賞石の展示をしています。
どちらも10月3日から12月3日までの期間に展示しておりますので、ぜひ、ご来館ください。
■10/5 美味しい給食 いつもありがとう! ~びらとりDAY~
町内の小中学校で「びらとりDAY」給食が提供されました。
メニューは、JAびらとりからご寄付いただいたトマトをはじめとした平取産のきゅうりとかぼちゃ、和牛をふんだんに使ったびらとり和牛の肉うどん、ふかしかぼちゃ、平取野菜の中華漬け、牛乳です。地元の食材で作った給食に、子どもたちはおかわりするなど、農家の皆さんに感謝しながら喜んで食べていました。
■ご寄贈ありがとうございます
一般社団法人北海道LPガス日高支部(支部長 武岡大佶氏)から協会設立60周年記念事業として、日高管内7町に有事の際、活用できるカセットコンロとカセットボンベを寄贈していただきました。
ご厚意に感謝いたします。
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