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自治体の皆さまへ

≪特集≫きっと、陶芸を好きになる。(2)

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北海道新得町

◆一度やってみませんか?「楽しさ」を教える人たち
▽受講生から講師へ
「元々は陶芸センターの生徒でした。30年ほど前に大阪から新得へ移住してきた時に始めたのがきっかけで、真剣に始めたのは大人になってからですね。」
受講生として通っていた時期に、陶芸センターの職員不足により手伝い始めたのがきっかけで、職員になった宇賀さんは、長い陶芸人生の中で、たくさんの受講生を見てきました。
「陶芸ができるから新得へ移住してきたという人もいましたし、私が陶芸センターで講座を受講していた頃から現在まで通い続ける、私の『先輩』となる受講生もいます。」
いろんな人がいる陶芸教室。宇賀さんは次のように語ります。「自分に合うかどうかは、実際にやってみないと分からないと思います。まずは気軽に見学に来てみてください。」
-宇賀 隆敏さん

▽安心して陶芸の世界へ
「やればやるほど奥深い世界で、飽きは来ないです。作る作品もその都度変わって新鮮ですし、新作を考えている時、出来た瞬間は達成感があり楽しいです。」陶芸の魅力について語る田中さんは、大学時代から陶芸を始め、歴は20年。前職からの転職を考えていた時にタイミング良く新得町の陶芸センターで職員募集があり、就職し現在に至ります。
田中さんは受講生について次のように語っています。「長く受講している受講生のタイプは『自分の作りたいものを追及していく職人タイプ』か、『仲間とおしゃべりを楽しみながら作るタイプ』など人によって向き合い方は様々です。生徒の年齢層は幅広く、きっかけも軽い気持ちで大丈夫なので安心して陶芸の世界に飛び込んでください。」
-田中 良教さん

◆「ちょうどいいもの」、置いてます 陶芸センター内売店
○干支の置物
11月から販売している、毎年恒例の干支シリーズ。来年は辰。新年を迎える前に一家に一個。

○箸置き
最近人気急上昇の箸置き。野菜や、牛、シマエナガなど種類は豊富。各300円

○マグカップ
牛柄マグカップは安定の人気。町内農家さんが多く愛用しているとのこと。1300円

なんと来年で40周年を迎える陶芸センター。今号を読み、陶芸について興味を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今まで陶芸に縁が無かった人も、まずは陶芸センターに来て、作品を見て、土に触れれば、陶芸の世界に没入してしまうかもしれません。陶芸センターは皆さんのお越しをお待ちしております。
※来年度の陶芸教室の受講生募集はお知らせしんとく3月1日号でお知らせします。

新得町陶芸センター
住所:屈足緑町1丁目
【電話】65-2034
営業時間:平日8:30~17:15

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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