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町長室からこんにちは

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北海道新得町

新得町長 浜田正利

先月号に続いて秋に関連する出来事から三点報告します。

一点目は、本町で12回目の開催になります「第41回北海道中学校駅伝競争大会」がサホロリバーサイド運動公園で10月8日に開催されました。
今年も快晴のなか地元の新得中学校を含め全道から95チーム676人の選手の参加がありました。ちなみに新得中学校1部チーム(学校単位で選手編成)の成績は、男子40チーム中26位、女子24チーム中7位でした。また、2部チーム(他の学校と合同)の成績は男子18チーム中17位、女子12チーム中12位でした。
大会関係者の方からは「中学校駅伝のほかに高校駅伝も新得町で開催出来たら良いですね。」とのお話をいただきました。今後に期待をしているところです。

二点目は、子どもたちの活躍についてです。新得中学校野球部(清水・鹿追合同チーム)が北広島市と恵庭市で開催された、全道規模の大会となる第12回道央地区中学校軟式野球新人大会に出場し、準優勝という成績を収め、さらにはしんとくサッカースポーツ少年団が帯広市で開催された「少年サッカー第36回財団杯大会」で優勝するなど、素晴らしい結果を残しております。
また、新得中学校出身の井上源也君が入部している東海大札幌高校が秋の全道高校野球大会で惜しくも準優勝となり、来年春の甲子園出場には届きませんでしたが、素晴らしい活躍を見せていました。
今年も1年を通じて、スポーツに限らず元気な子どもたちの一生懸命な姿を見る事が出来ました。子どもの元気は町を明るくしてくれます。これからも頑張る子どもたちへ、町民の皆さんの応援をお願いします。

三点目は、「第10回そば道五段位認定本審査会in新得」(主催・一般社団法人全麺協)が10月27日~29日にかけて公民館で開催され、全国から五段位取得を目指して112名が挑戦されました。開催地の町長として開会式でのあいさつのほか意見発表の審査員として、また技能審査会を観覧させていただきました。参加者全員に共通していたのは、そば道を極めようとする気迫、なんとも言えない緊張感が溢れていました。
そばの町「しんとく」を地域振興の一つの柱として掲げる立場として、本町で大会が開催され、全国から多くの方に来町いただいたことに心より感謝を申し上げます。同時に大会を支え、裏方として尽力いただいた皆さまにも心よりお礼申し上げます。
本町の発展に寄与してきたJR根室本線新得・富良野間が、来年3月末で廃線となります。秋から冬にかけて鉄路から眺める風景は今年が最後の機会になるので、鉄道に乗ろうと思っています。皆さんも如何でしょうか。
先月号でもお知らせしましたが、11月に入ると来年度の予算編成が始まります。改めてお気づきの点があれば職員にお話しいただければと思います。よろしくお願いします。

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