戦没者追悼式が保健福祉センターにて執り行われました。
岩原村長が式辞を述べ、参列者で黙祷と献花を捧げ真狩村の戦没者を追悼の意を捧げ、戦争という過ちを再び繰り返さないように祈念しました。
なお、戦没者追悼式は真狩村戦没者遺族会の解散に伴い、最後の式典となりました。遺族会は昭和24年に発足して以来、忠魂を捧げ、各行事を盛大に執り行っていましたが、近年は高齢化、村外への転出など会員数が減少し、今年の4月21日に解散となりました。
追悼式に先立ち遺族会より戦没者氏名が彫られた石板が奉納され、忠魂碑に設置されています。また、遺族会の解散に伴う余剰金は村に寄附していただきました。
来年度以降は遺族会の意思を継ぎ、忠魂碑に祭壇を設け、戦没者および遺族のみなさまへ哀悼の意を捧げる予定です。
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