デジタルアメダスをご活用ください

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アメダス(地域気象観測システム)は、今年で運用開始から50年を迎えます。全国に約1,300か所、約17km間隔に設置されており、降水量や風向・風速などの気象データを自動的に観測し、気象災害の防止・軽減に重要な役割を果たしています。
「デジタルアメダス」とは、このアメダスの地点データに加えて、気象衛星ひまわりや気象レーダーのリモートセンシングデータ、数値予報モデル等の解析・予測データを活用して作成した面的気象情報から任意の地点の気象データを把握可能とする取組のことです。デジタルアメダスアプリを用いると、1km四方の細かさで、知りたい地点の気象データをピンポイントで閲覧することが可能となります。
アプリで閲覧できる面的データは、天気・気温・降水量・日照時間・積雪深・降雪量・雷の動き・地上風・雨雲の動きです。この他、気温・降水量・日照時間の過去データや積算値、海面水温や表層水温、波浪などの海洋データ等も閲覧いただけます。
アプリでは現在地に加え、「地点登録」により、面積データから任意の地点の気象データをピンポイントで把握することが可能です。
北海道は、農業をはじめとする一次産業や、気象と関わりが深い「食」・「観光」も盛んな地域で、寒冷積雪な気候風土を有しています。「デジタルアメダスアプリ」を通じて気象をより身近に感じていただくとともに、日常生活の利便性向上や仕事の効率化などにも幅広くご活用いただければ幸いです。気象台では、観測・予測技術の向上やニーズ把握によりアプリの更なる改良に努めていきます。

■アプリのダウンロードはこちらから
・GooglePlay(Androidの場合)
・AppStore(iPhone、iPadの場合の)

■デジタルアメダスに関して
札幌管区気象台HPピックアップ情報

お問合せ：旭川地方気象台
【電話】0166-32-7102

※詳細は、本紙P.7をご覧ください。