文字サイズ
自治体の皆さまへ

歯丈夫 胃丈夫 大丈夫 vol.234

15/29

千葉県松戸市

■歯を大切に~健康で明るい未来のために
◆妊娠時の口腔内の変化
一般的に、妊娠すると口腔内の環境は悪くなると言われています。原因は、口腔清掃の怠り、唾液pHの酸性化、食事や間食の摂取回数の増加、嗜好(しこう)の変化、歯科治療の敬遠などがあげられます。

▽妊娠初期の歯磨きと吐き気
妊娠初期のつわりの症状として嘔吐(おうと)があります。妊娠初期には妊婦のほぼ半数が歯磨き時に吐き気を感じますが、妊娠月数が進むにつれてその割合は減少します。

▽歯肉からの出血
妊娠初期の妊婦のほとんどが歯肉から出血しやすくなったと感じます。出産までの間にその割合は半数程度にまで減少しますが、出血しやすくなったという感覚は継続するようです。

▽間食の回数や嗜好の変化
妊娠により半数以上の妊婦に間食回数の増加が見られます。間食の回数や嗜好の変化は、虫歯と関連があり、妊娠前期のつわりは「酸っぱい物が好き」の割合が多数を占め、妊娠中期から後期にかけて「甘い物が好き」に移行します。唾液のpHが酸性に傾き、歯にとって良くない環境になってしまいます。

「吐き気がするから」と適切ではない歯磨きを継続してしまうと、虫歯ができやすくなるだけではなく、歯肉が腫れたり出血しやすくなります。「磨けない」と諦めるのではなく、体調の良い時間を見つける、奥から前の方にかき出すように下を向いて歯磨きをする、香料が控えめな歯磨き剤を使用する、小さな歯ブラシを使用するなど、色々な工夫をして歯磨きを省かないように頑張りましょう。
妊娠が直接歯周病の原因になることはありませんが、歯周病を増悪させる要因になってしまうことがあります。妊娠初期の歯周病予防はとても大切です。将来を考えて、出来るだけ口の中を清潔に保つように心がけましょう。

問合せ:(公社)松戸歯科医師会
【HP】https://matsudo.cda.or.jp

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU