■令和6年度一般会計予算総額
49億9,000万円(前年度比3.8%増)
特別会計・公営企業会計…37億6,540万円(前年度比6.2%増)
全会計予算総額…87億5,540万円(前年度比4.8%増)
令和6年度一般会計予算は、前年度と比較して1億8,100万円、3.8%増の49億9,000万円となりました。
旧庁舎の解体に伴い、庁舎附属棟改修及び庁舎周辺整備工事を実施するほか、第5次総合計画をはじめ、まち・ひと・しごと創生総合戦略や各種計画を基本として、限りある財源を有効に活用するなかで、健全で持続可能な行財政運営を図り「住民福祉の向上」と「町の発展」に向けた予算編成を行いました。
令和6年度に実施する主な事業をご紹介いたします。
※農業集落排水事業は、令和6年度から公営企業法を適用し公営企業会計に移行しました。予算額が大幅に増加していますが、減価償却費などを新たに計上したことが主な要因となっています。
◆一般会計歳入・歳出
◇歳入の概要
・町税は、定額減税の実施に伴う個人住民税(所得割)の減などにより、前年度比2,485万円の減額(△2.2%)
・国庫支出金は、町道利根里線道路改良工事及び芝原橋橋梁修繕工事の財源とする補助金の増などにより、前年度比1億2,216万円の増額(+41.8%)
・繰入金は、庁舎附属棟改修及び庁舎周辺整備工事の財源とする公共施設等整備基金繰入金の増などにより、前年度比1億3,611万円の増額(+34.7%)
・町債は、前年度に実施した旧庁舎解体工事の財源である公共施設等適正管理推進事業債の減などにより、前年度比1億6,200万円の減額(△33.2%)
◇歳出の概要
・総務費は、旧庁舎解体工事や有線共聴(地デジ放送)施設光化改修工事の完了などにより、前年度比1億888万円の減額(△8.4%)
・民生費は、障害者福祉サービス費の増などにより、前年度比3,092万円の増額(+2.9%)
・土木費は、町道利根里線道路改良工事及び芝原橋橋梁修繕工事の実施などにより、前年度比1億9,503万円の増額(+56.9%)
・教育費は、小・中学校で児童・生徒が授業で使用する、タブレット端末等の更新などにより、前年度比4,091万円の増額(+9.7%)
※毎年5月に毎戸配布していた『まちの予算について』(冊子)は、町ホームページに掲載し、毎戸配布は行いませんのでご了承ください(町ホームページへの掲載は5月を予定しています)。
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