火災・救急・救助は119番
「火を消して 不安を消して つなぐ未来」
■消防自動車等の緊急通行に対するご理解とご協力!
消防自動車や救急車などの緊急自動車は、消火活動や傷病者の搬送など、緊急性の高い用務を行うことから、一刻も早く災害現場や医療機関に到着する必要があります。そのため、道路交通法においては、道路の右側部分に車体の全部または一部をはみ出して通行することや赤信号の交差点に進入できることなどの特例が認められていますが、緊急自動車がより安全に走行するためには、一般車両の協力が必要不可欠です。
自動車などの運転中に緊急自動車が接近してきた場合は、進路を譲っていただき、スムーズな緊急走行ができるよう、ご協力お願いします。
■ストーブ火災の注意喚起
12月に入り、本格的に寒くなる季節を迎え、ストーブを使うご家庭も多くなってくると思います。ストーブが原因となる建物火災は、令和4年中に1087件発生しており、ストーブを使用する時期が限定されているにもかかわらず、出火原因の全体の中でもその割合は少なくありません。また、令和4年中のデータではストーブが5位となっています。
○適切な取り扱い方法の確認
・取扱説明書をよく読んで、正しい方法で使用しましょう。
・石油ストーブに灯油を給油するときは、必ず火を消してから行いましょう。
・電気ストーブや、ファンヒーターを使わないときは電源プラグを抜きましょう。
・使用前に電気コードやガスホースなどに傷みがないか確認しましょう。
・就寝時にストーブを使用するのは避けましょう。
○周囲の状況の確認
・ストーブの近くにふとん・座ぶとんや衣類など燃えやすいものを置かないようにしましょう。
・ストーブの周囲や上方に洗濯物を干さないようにしましょう。
・ストーブがカーテンなどに接触しないように使用しましょう。
・ストーブの近くでヘアスプレーなどの使用や放置はやめましょう。
■救急コーナー[脳卒中]
脳卒中とは脳血管に障害が起こる病気の総称で、代表的なものには脳血管が詰まる脳梗塞と、脳血管が破れる脳出血、くも膜下出血があります。脳卒中の主な原因は高血圧で、ほかに喫煙や飲酒などの生活習慣が発症に関わっていると考えられています。症状は病気の種類によって異なり、脳梗塞や脳出血では意識障害や半身麻痺、言語障害などが、くも膜下出血では激しい頭痛や意識障害などが突然現れます。症状が出た場合は直ぐに救急車を呼びましょう。
■次回の普通救命講習・再講習は1月7日(日)です
定員の都合上、日を改めて実施することもあります。職場、学校、自治会等団体での申し込みは、随時受け付けています。
申込期限:12月19日(火)
問い合わせ・申し込み:紀美野町消防本部 警防課
【電話】489-6302
■10月の消防の動き
火災発生件数…0件
▽事故種別搬送人員
※( )内については、ドクターヘリ搬送
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