市では「第5次八潮市総合計画」や「八潮市都市計画マスタープラン」において、東京外環自動車道周辺を地域の中心となる地区(地域核)として「北部拠点」に位置づけています。
北部拠点は、東京外環自動車道や東埼玉道路(国道4号)などの広域幹線道路による良好な交通アクセスを有していることから、(仮称)外環八潮パーキングエリア(以下「パーキングエリア」という。)や(仮称)外環八潮スマートインターチェンジ(以下「スマートIC」という。)などの道路施設の設置を進めています。また地域振興の新たな拠点となる「道の駅」の整備に向けて検討するとともに、「生活環境や教育環境に配慮した緑豊かな産業拠点」の形成を目指しています。
■パーキングエリア・スマートIC
北部拠点まちづくり推進地区では、東日本高速道路(株)が東京外環自動車道の休憩施設であるパーキングエリアの整備を進めており、令和5年から工事に着手しました。
東京外環自動車道に2カ所目のパーキングエリアが整備されることにより、高速道路利用者の安全な走行環境の確保が期待されます。
また、市では、東京外環自動車道の新たな出入口となるスマートICの事業を進めています。
現在、市には東京外環自動車道への出入口がありません。これらの施設が整備されることで、市内から同路線へのアクセス性の向上が期待できることから、早期開通に向け事業を推進します。
■道の駅
市では、令和6年3月に「(仮称)道の駅やしお基本構想」を策定しました。
市における貴重な観光拠点としての役割が期待できることから、市民の皆さんのご意見なども踏まえながら、魅力的な施設となるよう引き続き検討を進めていきます。
※詳しくは、市ホームページをご覧ください。
▽(仮称)道の駅やしお 基本構想(抜粋)
テーマ:“交流型道の駅やしお”
~八潮でつくり、八潮でつながる、賑にぎわい創出の場~
機能イメージ:それぞれの機能が互いに相乗効果を発揮することで機能効率の最大化を目指します。
・休憩機能
・情報発信機能
・交通連結拠点機能
・地域連携機能
・防災拠点機能
問合せ:北部拠点整備課
【電話】内線875
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