家庭で日常使用している充電式の小型電子機器の多くにはリチウムイオン電池が内蔵されています。これらの製品を廃棄する際に内蔵のリチウムイオン電池を取り出さずに集積所に出すと、収集運搬時やごみ処理施設で処理する際に過度の衝撃が加わり、発火事故の原因となってしまいます。火災が発生すると設備の復旧に多くの時間や経費を要し、ごみ処理に遅延が生じるほか、作業員の人命にも関わる大きな事故となります。
廃棄の際にはルールを守って排出しましょう。
■廃棄するときのルール
(1)廃棄する製品からリチウムイオン電池を取り外す
(2)リチウムイオン電池は端子部をテープ等で絶縁し電器店、ホームセンター等の設置協力店*にあるリサイクルボックスに持ち込む
(3)設置協力店の回収が利用できないものは「有害ごみ」の回収日に集積所に出す
(4)内蔵電池が取り外せない製品は本体ごと「有害ごみ」の回収日に集積所に出す
*設置協力店は(一社)JBRCのホームページで公開されています。
◎可燃ごみや不燃ごみに入れちゃダメ!
問合せ:資源循環推進課
【電話】239-6267
【FAX】239-5054
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