BRTひこぼしラインは、「平成29年7月九州北部豪雨」によって被災したJR日田彦山線添田駅~夜明・日田駅間がBRT(バス高速輸送システム)で復旧したものです。地域住民の生活圏に近い道路を走行することで、利便性向上を図っています。
令和5年8月28日に開業してから半年が経過し、現在の利用者数は被災後に運行していた代行バスの約5倍と多くの皆さんが利用しています。今回は、BRTの運転手と生活の中でBRTを利用している人に話を聞きました。
■JR九州バス株式会社添田支店日田営業所(日田バス)小坂信行さん
運転時は、お客様の安全第一を心掛けています。
BRTひこぼしラインの魅力は、開業以来一番の見所である専用道から見える棚田です。また、春は筑前岩屋の桜並木も美しく映えると思います。
3月のダイヤ改正では、高校ルートの便数が増えます。これまで、BRTに乗る機会がなかった人にも、是非一度ご利用いただきたいです。
■大鶴本町在住 梅田セツコさん 辻本信也
辻本さん:東京から日田に移住し、車が無く、BRTで日田駅に行っています。病院も買い物も歩いて行ける範囲にあるため便利です。
梅田さん:通院で利用するBRTは、代行バスに比べて車両も新しくなり乗客も増えたように思います。
■大肥本町在住 石井慶さん
通学以外にも部活や遊びに行くときに利用しています。代行バスのときは午前6時代の便に乗っていましたが、BRTは便数が増えて便利になったので、30分以上遅く家を出て、帰りの待ち時間も減りました。車内では、勉強したり友達と話したりしています。
■皆さんからのご要望を受けダイヤ改正で更に便利に!
3月16日(土)からのダイヤ改正で日田駅発(上り便)の午後の便全てが高校ルートになり、更に便利になります。
※詳細は市ホームページ(本紙左記二次元コード)からご確認ください。
■1日乗り放題でお得にお出掛け
「BRTひこぼしライン開業記念1DAY満喫フリーチケット」を、是非ご利用ください。1日乗り放題に加えて、協力店でお得な特典を受けることができます。専用のスマートフォンアプリから購入できます。
※詳細は福岡MaaS(本紙左記二次元コード)をご確認ください。
BRTひこぼしラインで桜を見に行きませんか?
問合せ:まちづくり推進課公共交通・交流係
【電話】22-8356(市役所6階)
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