■熱中症とは
高温多湿な環境に長時間いることで体温調節機能がうまく働かず体に熱がこもった状態で、屋内でじっとしていても発症することがあります。昨年の全国の熱中症搬送者数は91,467人(調査開始以来2番目の多さ)で、その前の年より2万人以上の増加です。熱中症の危険性が高くなると環境省や気象庁から「熱中症警戒アラート」が発表されますので参考にしてください。
■予防法
◆暑さを避け、身をまもる
▽屋内では
・遮光カーテンやすだれを利用
・扇風機やエアコンで温度調節し、室温をチェック
▽屋外では
・日陰の利用やこまめな休憩、日差しが強い日は外出を避ける
・やむを得ない場合は日傘、帽子を着用
◆こまめな水分補給
のどの渇きを感じていなくても、意識して水分を摂る
■熱中症が疑われる時は
・衣服を緩めて水分補給
・涼しい場所へ移動し保冷剤などでからだを冷やす
・意識がもうろうとしている場合等はすぐに救急車を!
医療機関を受診するか迷ったら
救急安心センターおおさか【電話】#7119
問合せ:
保健センター【電話】482-7615
泉州南広域消防本部救急課【電話】469-0119
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