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地域包括支援センターだより

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宮城県七ヶ浜町

『栄養不足にならないために』
高齢期になると、食欲低下や胃腸の消化吸収力の衰えが原因で、徐々に必要な栄養が足りない低栄養状態になりがちです。慢性的な栄養不足(低栄養)になると筋肉量が減り、スムーズに体を動かすことができず、転倒や要介護状態になるリスクが高まります。ちょっとした体の変化に気付き、早めに改善することが大切です。
今の栄養状態をチェックしてみましょう。

▽栄養不足を早期発見するチェックリスト
□体重が半年以内に2kg以上減った
□BMI(体格指標)が20未満
※BMIの計算方法:体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
□食事はさっぱりした献立ばかりを好んで食べる
□食欲がなく、毎日の食事が楽しめない

▽バランスの良い食事へのヒント
(1)1日3食が基本です
(2)1日10品目を目指そう!
下記のさあにぎやかにいただくで1日10食品を食べるように心掛けると栄養バランスが良くなります。
さ(魚)、あ(油脂:適度な油脂も必要です)、に(肉)、ぎ(牛乳)、や(野菜)、か(海藻)、(に)、い(芋類)、た(卵)、だ(大豆製品)、く(果物)

▽1日に必要なたんぱく質の量は?
フレイル予防に必要な1日のたんぱく質は、体重1kgあたり1gとされ、推奨量は女性は1日に約50g、男性は約60gです。毎食約25~30g程度が目標量とされています。腎臓病等で栄養制限がある方は主治医に相談しましょう。

問合せ・申込:長寿社会課地域包括支援センター
【電話】357-7447

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