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自治体の皆さまへ

町長就任のごあいさつ

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宮城県七ヶ浜町

◆心かよう 健幸(けんこう)のまちづくり
七ヶ浜町長 寺澤 薫

お互いの心がかよいあい、健やかで幸せに暮らせるまちであって欲しい。
だれもが明日に希望を持ち、その希望を支える町でありたい。

このたびの七ヶ浜町長選挙において、皆様の温かいご支援を賜りまして、引き続き3期目の町政を担わせていただくこととなりました。責任の重さを改めて痛感し、身の引き締まる思いでございます。これからの4年間、まちづくりへの新たな決意と情熱をもって全力で職務に取り組む覚悟でございます。
東日本大震災から12年が過ぎ、今日の七ヶ浜町がありますのも町民の皆様のご理解とご協力、そして全国の皆様からの心温まるご支援、関係者の皆様のご尽力の賜であり、改めて心より感謝と御礼を申し上げます。
昨今の世界情勢をはじめ、大規模自然災害や燃料、物価高騰等、私たちの生活は依然厳しく、不安は募るものの、コロナ禍を経験して思いますのは、再開された催しで出会う多くの皆様の笑顔に励まされ、勇気づけられ、元気はつらつとした子どもたちからは、明日への希望を見る想いがいたします。
3期目のスタートラインに立ち、七ヶ浜を想うとき、守りたいふるさとがあります。挑みたい未来があります。「心かよう健幸のまちづくり」をスローガンに掲げ、これまでのまちづくりの6つの柱にさらに磨きをかけ、新たな挑戦をしてまいります。
今後とも町民の皆様からお知恵をお借りし、ご意見を賜りながら、皆様とともに「ふるさと七ヶ浜」のまちづくりにまい進してまいりますので、町民の皆様の一層のご理解とご協力、ご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げ、就任のあいさつとさせていただきます。

▽6つの柱
(1)安全で安心な暮らしを守りたい(復興と防災)
近年、全国各地で自然災害が多発し、激甚化しております。東北大学災害科学国際研究所をはじめ、関係機関と連携を密にし、地域防災を高めてまいります。

(2)可能性を伸ばしたい(人材育成)
小中学校での英語を通じたコミュニケーション力向上の取り組みは、おかげさまで亦楽小が全国の小学校として初のELEC英語教育賞文部科学大臣賞を受賞しました。今後はさらに磨きをかけるとともに、新たに学校施設再編のビジョンの検討に取り組んでまいります。

(3)だれもが健幸であってほしい(攻めの福祉)
町民の健康づくりとしてのダーツに加え、新たに町民の皆様が「普段着の健康づくり」として気軽に取り組めるプログラムを進めるとともに健康づくりの拠点としての母子健康センターのあり方について検討してまいります。

(4)地域をもっと元気にしたい(地域力の構築)
地域の力は町の原動力です。私は、お互いの顔が見え、心がかよいあってこその七ヶ浜だと信じております。引き続き、地域が元気になるよう支援してまいります。

(5)地域の足を強くしたい(交通対策)
「ぐるりんこ」は、おかげさまで令和5年2月に、利用者数150万人を達成しました。今後とも利用のニーズを把握し、きめ細やかな地域交通ネットワークの構築に取り組んでまいります。

(6)町を生き生きさせたい(地場産業への新たな挑戦)
本町ゆかりの西洋野菜「ルバーブ」に加え、宮城県漁協七ヶ浜支所とともに「トリガイ」の生育に取り組んでいます。今後も地場産品のブランド化に努め、販路の開拓、販売促進につなげてまいります。

これら6つの政策軸を連携させ、七ヶ浜の魅力を生かした新たなまちづくりとして「逍遥(しょうよう)のまちづくり」に取り組みます。

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