お母さんの体格が、赤ちゃんの発育や健康に影響することを知っていますか。妊娠中の体重が多過ぎたり少な過ぎたりすると、赤ちゃんが将来、生活習慣病を発症しやすいことが研究で分かっています。特に、痩せている人は赤ちゃんへの影響だけでなく、お母さん自身のエネルギー不足や栄養素の摂取不足が心配されます。妊娠前から自分の食生活を見直し、バランスの良い食事を意識したり、朝食を食べる習慣を身に付けたりして、健康な体づくりをすることが大切です。家族みんなで体重測定をする習慣を身に付けて、自分に合った体重を知り、コントロールしていきましょう。
市では、管理栄養士が食事に関する相談に応じています。困ったことがあれば、気軽に相談してください。
■妊娠中の体重増加の目安
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
妊娠前のBMIが
・18.5未満(やせ)…12kg~15kg増加
・18.5~25未満(普通)…10kg~13kg増加
・25~30未満(肥満I)…7kg~10kg増加
・30以上(肥満II)…およそ5kg増加(医師に相談)
問合せ:市保健所健康づくり課食育推進係
【電話】434-9868
<この記事についてアンケートにご協力ください。>