■15万本のチューリップ満開でお出迎え
軽米の春を彩る「森と水とチューリップフェスティバル」が4月27日から5月中旬にかけて、雪谷川ダムフォリストパーク・軽米で開催されました。大型連休には、見ごろを迎えた約15万本のチューリップを見るために町内外から多くの観光客が詰めかけ賑わいをみせました。カメラやスマホで写真撮影を楽しむ人が多く見られ、期間中に開催されたインスタグラムフォトコンテストには多数のきれいな写真が寄せられました。
3日に行われたステージイベントでは、町内の郷土芸能団体や円子よさこい組「どっこいしょ」の迫力のある演舞などが会場を盛り上げました。4日に行われた林業振興まつりでは親子連れが多く訪れ、しいたけの植菌体験や木工体験を楽しみました。
●おもてなしの心が支えるフェスティバル
4月20日にはフェスティバル開催に向け軽米建友会(坂本昌彦会長)が清掃活動を実施。この活動には町商工会女性部、青年部、町観光協会なども参加し、周辺道路のごみ拾いや園内の落ち葉清掃を行いました。
また、期間中には軽米高校生延べ20人がフェスティバル会場やミル・みるハウスで観光案内や特産品販売などのボランティアを行いました。たくさんの人に支えられ、訪れた人の思い出に残るイベントとなりました。
▽高橋さんご一家(八戸市)
2年前に来て以来だったが、前と変わらずとてもきれいで、いい時期に来れました。息子は赤いチューリップが気に入ったようで興奮していました。
▽青木浩二(こうじ)さん(神奈川県)
東北旅行に来ていて、青森県から南下してきました。初めて来ましたが、天気も良くて、チューリップがとてもきれいです!
▽笹山さんご一家(東京都)
軽米出身で小学生のころには来ていましたが、久しぶりに来て思っていた以上に咲いていて驚いています。フォリストパークを満喫して帰りたいと思います。
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