■在京軽米会だより
故郷の春
吉岡篤(あつし)さん寄稿(小軽米出身)
5月の連休のころ、軽米では桜が咲き始め、落葉したままの茶色に見える山に白いコブシや薄いピンク色の山桜がポツンポツンと咲いてきれいでしたね。田植えの準備であちこちから耕運機の音が聞こえ、活気が感じられる好きな季節でした。
写真は自分が高校3年頃の写真で、自宅前の父と母、姉と弟です。当時は両親が何歳かも考えた事もなかったのですが、軽米を離れて50年、今年の1月に父が100歳になり、改めて写真の父が50歳だったんだと気が付きました。自分の歳と重ねてみて懐かしく思い出しながらも、帰省するのもごくたまで心配をかけっぱなしだなと頭が下がります。心の支えになっている家族、故郷を大切にしなくてはと思います。
※写真は、本紙またはPDF版10ページをご覧ください。
■姉妹町だより
新入生、はじける笑顔の春
音更町内の各小学校で4月8日、9日に入学式が行われました。今年で開校50周年を迎える木野東小学校では83人が入学。晴れやかな衣装に身を包んだ新1年生たちが、保護者や在校生からの温かい拍手に迎えられながら体育館に入場しました。新入生紹介で自分の名前が呼ばれると、立ち上がって元気な声で「はい!」と返事をし、新1年生たちは期待を胸に学校生活をスタートさせました。
▽北海道音更町(おとふけちょう)
十勝平野のほぼ中央に位置し、人口約43,000人。自然豊かでじゃがいもや玉ねぎなどが特産。当町とは、1985年10月31日から姉妹提携し、小学生の宿泊研修やイベントなどで相互交流を行っている。応援大使は、同町出身で日本テレビアナウンサーの滝菜月さん。
■軽高だより
軽米高校入学式 ~35名の新入生が入学~
4月8日に令和6年度軽米高校入学式が行われました。今年度は1組18名、2組17名、計35名が、新・軽高生となりました。
新入生を代表して池端大心(たいしん)さんが、「歴史ある軽米高校で、学習や特別活動などに積極的に挑戦し、将来へつながる有意義な高校生活にします。」と誓いの言葉を述べしました。新入生の皆さんには、「風雪に耐え大いなる未来を拓かん」の校是の下、軽米高校で将来の目標を見つけ、夢と希望のある充実した3年間を過ごして欲しいと思います。
新入生出身内訳:
・軽米町…27人
・八戸市…7人
・九戸村…1人
<この記事についてアンケートにご協力ください。>