国土交通大臣杯 第15回全国離島交流中学生野球大会in壱岐市

2／27

令和6年8月19日(月)～23日(金)長崎県壱岐市で国土交通大臣杯第15回全国離島交流中学生野球大会(離島甲子園)が行われ、全国の離島から9都県、22チームが参加しました。
この大会は、元プロ野球選手で「まさかり投法」により通算215勝された、故　村田兆治氏が引退後、現役時代の経験をもとに、離島球児たちにもっと大きな夢や目標を持たせたいという想いで、離島球児たちにとっての「もうひとつの甲子園」として、「離島中学生野球大会」開催を提唱されたことから実現に至ったものです。地理的環境から島外との交流機会の少ない全国の離島中学生が一堂に会し、野球を通じて「島」と「島」の交流が行われています。
上島町からは、岩城中学校と弓削中学校の生徒12名で構成されたチーム「KAMIJIMA」が出場しました。トーナメント戦では開催地である長崎県壱岐市の「壱岐市選抜」と対戦し0-3で敗退、交流試合では長崎県五島市の「五島バラモン」と対戦し1-9で、ともに負けてしまいました。しかし、どちらの試合も多くのチャンスがあり、流れ次第では勝ってもおかしくない試合でした。また、参加した選手たちが全国の離島の仲間たちと野球を通して成長する姿を見ることができました。来年開催される沖縄県宮古島市では更なる活躍を期待しています。