■「ゆめしま寮~2学期を迎えた寮生たち~」
こんにちは。弓削高校学生寮「ゆめしま寮」ハウスマスターの中村です。
今回は、夏休み明け、2学期を迎えた寮生たちの生活について、ご紹介したいと思います。
「ゆめしま寮」の寮生たちは、始業式の2、3日前まで実家で夏休みを満喫し、おみやげを携えて寮へ戻ってきました。例のごとく、食堂のテーブルには全国の銘菓が並び、夏休み中に海外留学した寮生たちの外国おみやげも並びました。
また、夏休みの課題にいまだ頭を悩ませる寮生がちらほらいて、学習室ではいつも以上に熱心に勉強する姿も見受けられました。
始業式を迎え、学校生活が始まると、さっそく運動会の練習も始まります。夏休み中に練習できなかった寮生たちは遅れを取り戻すべく、毎日遅い時間まで練習に励んでいました。運動会のふたつのチーム「青龍」と「紅鷹」の鮮やかな青と赤のTシャツを着た寮生たちが寮内を闊歩し、運動会間近の活気を運んできます。
食堂では、お友達とお揃いのタオルに名前や絵を書いて、運動会で使うものを準備したり、「踊りがうまくいかない!」と演目のダンスのステップを何度も繰り返し練習したりと、とても楽しそうに準備していました。
いよいよ本番の9月7日運動会の日、私はもう一人のハウスマスター宮永さんと、運動会を見に行きました。
当日は炎天下でずいぶん暑かったのですが、寮生たちは寮生活とはまた違った、生き生きとした姿を見せてくれました。
私が見学した応援団の演技や、大トリを飾るリレー競技など、寮生が何人かメンバーの中にいて、真剣な顔つきで演技する姿がとても新鮮でした。普段見られない寮生の学校生活を垣間見ることができ、そんな彼らの日常生活を支えるサポーターとしての役割の大きさを再認識し、彼らの若さ溢れるパワーに背中を押されて、モチベーションも上がりました。
これからも、寮生たちの健やかな生活を支えるため、尽力してまいります。
担当:ゆめしま寮 中村思織
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