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自治体の皆さまへ

上島町ゆめしま海道 道の駅構想(1)

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愛媛県上島町

■上島町を元気に!みんなが集い、未来につないでいくための拠点を!
◇拠点施設としての機能が期待される道の駅
上島町では、町内の魅力や地域産業、地域資源を活かした町内外交流の活性化により、地域の賑わいを創出し、人口や産業従事者の減少に歯止めをかけるため、上島町をPRし、人が集い交流し、町を未来へつないでいくための拠点施設が必要ではないかと考えています。
現在、「上島町にふさわしい拠点とはどういうものか」、また、そのひとつの手段としてさまざまな国の補助金などの支援が受けられる「道の駅として整備してはどうか」を協議しています。

◇道の駅検討協議会・プロジェクトチーム
上島町においては、本年度から国・県にも加わっていただいている「上島町ゆめしま海道道の駅検討協議会」、および「上島町ゆめしま海道道の駅構想プロジェクトチーム」を立ち上げ、視察などによる調査・研究(「道の駅」設置が適切かどうか)を行っています。
※過去に実施した会議資料などは上島町ホームページに掲載していますので、ご覧ください。

◇道の駅整備による効果・目的
上島町には、愛媛県内1位の出荷量を誇る「弓削のり」、「青いレモン」、「レモンポーク」、「鯛」などのほか、各地区で採れる新鮮な特産品や、多くのサイクリストが訪れる「ゆめしま海道」など、豊富な地域資源があります。第3ステージは物販以外の目的に重点を置いており、本町において道の駅を設置した場合の効果について次のことが考えられます。

(1)地域の賑わい創出
住民や観光客が集まり賑わいが生まれる。

(2)子どもからお年寄りまで安心して過ごせるコミュニティ施設
子どもからお年寄りまでさまざまな人が集まることにより、世代を超えた交流が生まれ、安心して過ごせるコミュニティ施設としての機能が期待できる。

(3)地産地消による地域経済活性化
農海産物を地域内消費することにより、農漁業従事者の所得増加が期待でき、加工品や飲食店の出店により、地域全体の経済が循環し、活性化する。

(4)働く場所の確保
販売・清掃・調理スタッフなど、新たな雇用の機会が生まれる。

(5)観光活性化
観光情報の提供などを行うことで、観光客が上島町内を周遊する時間が増え、消費の拡大、宿泊者の増加が期待できる。

(6)防災機能充実による安心できる拠点確保
地域住民や道路利用者、外国人観光客も含め、他の防災施設と連携しながら安全・安心な場を提供することができ、災害時、国・県・町での情報の早期共有や、関係機関の支援を受けるための拠点として期待できる。

◇これまでの経過と今後の動き
今後は、これまでのポテンシャル調査やアンケート調査の結果に加え、第3ステージや離島、先進地、しまなみエリアなどの道の駅の視察による調査報告を踏まえ、上島町にとってどのような拠点が適切なのか、必要ないのか、プロジェクトチームおよび協議会で検討していきます。
この道の駅構想は、現在、可能性を探っている段階で設置場所なども未定です。事業化を決定しているわけではなく、町民の皆さまにご意見をいただきながら方向性を出していきます。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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