■日本の冬に溶け込む
岩城のALTのジェレミーです。今回はトリニダード・トバゴの晴れた日々と日本での冬の経験の大きな違いについて書きたいと思います。
故郷の熱帯気候から日本の寒い冬への移行は、それぞれの独自の魅力が実感できるとても印象的なものでした。熱帯気候のトリニダード・トバゴでは冬は単なる概念だけの存在でした。太陽は常に同伴者であり、暖かい抱擁を島国に与え、その黄金色の光で生き生きとした風景を照らしました。一方、日本の冬の生活はまったく異なる経験でした。空気は冷たく鋭く、これまで経験したことのない温度まで下がります。凍える寒さではありますが、日本の冬には特別な魔法があります。初めて経験する雪、霜に覆われた風景の静かな美しさ、そして伝統的な日本のこたつの暖かさはとても魅力的です。また、冬の季節には梅の花の到来があります。花が木々を飾る様子を待つ間、やがて春が訪れ、温かい日々と桜の美しさを約束してくれるのだろうと安心を感じます。
日本の桜と同様にトリニダード・トバゴでは、プイの木という木があります。黄色、ピンク、紫の色合いの華やかな花が島を色とりどりに変え、空気に甘い香りを漂わせます。プイの木は生命の再生と自然の循環リズムの美しさを象徴し、自然の驚異を一時停止するように感じさせます。日本の冬とトリニダード・トバゴの温かさの違いを経験する中で、私は世界の多様性とその季節の豊かさを体験する機会に感謝しています。桜の木々が咲くのを楽しみにしながら、これからの冒険に期待の気持ちでいっぱいです。
岩城地区担当:ローガン ジェレミー エドウィン
■英会話教室
弓削(月):19:30~弓削地域交流センター
生名(月):11:00~3分団集会所
岩城(木):19:30~岩城総合支所庁舎
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