■弓削商船高等専門学校 新弓削丸のお披露目会~地域の皆さまに一般公開~
3月24日(日)、地域のシンボルである「弓削丸」を地域の皆さんに一般公開するため、4代目の新造練習船「弓削丸」のお披露目会が弓削港において開催されました。
当日は雨天のため乗船クルーズは中止となりましたが、新弓削丸の船内見学、消防庁舎2階では弓削丸関連設備・ビデオ上映、防災設備の展示が行われました。
船内見学では、優秀な海技士を養成するための最新鋭の設備を導入しており、見学に来た皆さんは最新鋭の機器を見学したり説明を聞いていました。また、セキュリティーを考慮しつつ快適性を追求した誰もがスムーズに乗船できる通行設備となっている新弓削丸は、全く新しい快適な練習船となっていました。
災害時には船外給水、給電、支援物資輸送および船舶型携帯電話基地局といった災害支援船としての機能を備えている練習船ですが、頻繁に起きている災害に対応する練習船に、関心が多い様子でした。
参加した皆さんは、新しくなった最新設備の弓削丸で記念写真を撮影したり船員さんの話を聞いたりお披露目会を楽しんでいました。あいにくの天気でしたが、大人から子どもまでたくさんの人たちが一般公開に訪れました。
◇弓削丸の主要目
船主:独立行政法人国立高等専門学校機構 弓削商船高等専門学校
全長:約56.34m
全幅:約10.6m
深さ:約5.8m
総トン数:約380トン
定員:60名
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