島おこし協力隊ミッション ミニコラム14

6／30

■「だれでも手軽にできる運動それが自転車!」
サイクリング振興担当の豊田です。早いもので4月から2年目になります。皆さん今年度もどうぞよろしくお願いします。
さてこれから自転車が楽しいシーズンとなってきました。今年は自転車でおでかけしてみませんか。今回は「健康」「運動」という面から見た自転車のいいところを紹介します!

◇自転車の健康価値3つのいいこと!
自転車は「有酸素運動」にもなり、脚や膝への負担も少なく長時間継続して運動することができます。またペダルを漕ぐ足の動きは主に下半身の筋肉をたくさん使うため「筋力強化」に。そしてそこに爽快感も加わり、「ストレス解消や認知機能向上」の効果もあります。

◇ペダルを漕ぐ1回転のなかで、たくさんの筋肉を使っている!
自転車のペダルを漕ぐだけで、どんな運動効果があるのかご存知ですか?
脚の上げ下げは、なんと階段1段飛ばしに相当するそうです。また漕ぐ1回転の間に、どこの筋肉を使用するかを4分割して表したのが下図(フェーズ1〜4)です。ペダルを漕ぐこの1連の動きは、体幹と下半身の多くの筋肉を刺激し、転倒予防にも効果的だとされています。
※詳細は本紙をご覧ください。

◇スローサイクリングから始めてみませんか。
「速く走って楽しむ」ではなく、「変速を軽くクルクルと回し軽快に走る」そんなスローな乗り方でも、運動効果は得られます。まずは楽しみながら、1時間、週3日など目標をたてて乗ってみましょう。できるところから自転車に置き換えてみませんか。毎日からだを使う習慣の効果は大きいですよ!
また自転車の健康価値は、サドルに跨り、ペダルが一番下にあるときに膝がまっすぐ伸びる位置で発揮されます。適切なサドルの高さとアシストモードの切り替えにより、電動アシスト自転車であっても健康効果は見込めます。自分に合う自転車で、ぜひ試してみてください。
自転車を持っていない方は、5月1日より自転車購入費補助金も始まっておりますので、ぜひご活用ください。(予算がなくなり次第終了)

担当：サイクリング振興　豊田遥