◆「地域みらい留学 学校説明会 スタート」
弓削高校魅力化コーディネーターの河村です。
今年も全国から入学生を募集している弓削高校で、「地域みらい留学生」の募集活動が始まりました。
地域みらい留学とは、主に都市部に在住する中学生が親元を離れ、地方の高校に進学すること。令和6年4月現在、約140の公立高校が生徒の全国募集を行っています。
弓削高校は、令和2年度から留学生の受け入れを開始し、昨年度までの4年間で13人の留学生を受け入れてきました。
5年目となる今年度は、過去最多の18人が入学。学生寮「ゆめしま寮」が整備され、島内の自然や学校行事の魅力に心惹かれた若者たちが、弓削高校に集まってきました。留学生たちは、上島町の魅力を見つけようと先生と共に町内を散歩したり、週末には地域イベントに参加するなど、上島町での暮らしを満喫しています。
5月からは来年度の地域みらい留学生を迎えようと、オンラインによる学校説明会を開始。月曜日と金曜日の放課後には担当教諭と生徒たちが校内の会議室に集まり、受験生に向けて、授業や部活動での取り組みや寮生活について紹介しています。
5月24日には、他県の学校と合同で説明会を実施。北海道や新潟、鹿児島県の種子島、屋久島など、全国の離島にある高校が集まりました。各校が特色を示す中、弓削高生たちは「上島町は景色がきれいで地元の人たちがとても温かい」「弓削高校は授業が少人数で受けられ、理解度が深められる」など、魅力を笑顔でPRしました。
オンラインでの学校説明会は10月まで続き、8月24、25日には東京において対面説明会が行われます。「新たな舞台で挑戦したい」と意気込む若者を、弓削高校の先生方、生徒たちとともに上島町へ呼び込んでいきたいと思います。
担当:高校魅力化コーディネーター 河村俊秀
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