島おこし協力隊活動日記

6／30

◆島おこし協力隊(公営塾)
◇ゆめしま未来塾に着任しました
上島町のみなさま、初めまして。4月から新しく島おこし協力隊、ゆめしま未来塾の講師として着任いたしました大下凪歩と申します。
広島県の江田島市出身、島生まれ島育ちです。
江田島市でも通学や買い物などで島外に出るために、よく車で橋を渡ったり、船を利用しており、上島町と環境が似ているなと、大変親近感がわいています。
大学生のころから関心のあった高校魅力化プロジェクトに、ゆめしま未来塾スタッフとして携わることができ、大変うれしく思っています。
生徒とのコミュニケーションを大切に、勉強や進路実現のサポートを精一杯行ってまいります。いたらぬ点も多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

担当：ゆめしま未来塾　大下凪歩

◆島おこし協力隊(鳥獣被害対策・ジビエ振興)
◇あたふた日記(5)“1st　anniversary”
鳥獣被害対策・ジビエ振興担当の藤原でございます。
昨年の4月2日が上島町上陸記念日!とりあえず「移住一周年、おめでとう～!」って感じです。振り返ると、上島レジェンドの師匠と山へ出動し汗まみれ泥まみれになりながらの指導のおかげで狩猟免許を取得、プロフェッショナル養成ジビエセミナー受講に全国各地を飛び回り、専門的な技術や知識を習得させていただくことができました。そして何より大きな実りとなったのは、上島町産イノシシ肉「ゆめしまジビエ」のブランド化に参画させていただけたことです。知名度はまだまだですが、これからグイグイいきまっせ～。
そう言えば以前、マーケティングの勉強をしていた時に、日本人はカ行とサ行で始まって母音がアで終わる音が好きなのを思い出しました。なじみの「カローラ」「ゴジラ」「コカ・コーラ」「スタバ」「サイゼリヤ」…などなど。どれどれ「ゆめしま」は…ヤ行ではないか?!ちなみに「かみじま」は…バッチリじゃあ～!!上島町産ジビエは盛り上がることに間違いなし!ということにしておきましょう。
さあて、帰って移住一周年を口実に芋焼酎の「きりしま」で祝杯だ。
合掌

担当：島おこし協力隊　藤原隆司

◆島おこし協力隊(サイクリング振興)
◇「自転車の可能性　上島町の宝さがしイベント」
こんにちは!サイクリング振興の豊田です。今回は4月に開催された「サイクリング宝探し」について紹介します。このイベントは、上島町に移住された高山さんとその友人(中国：上海)が企画されたもので、自転車で島を巡り、上島町の魅力(=宝)を発見しよう!というものです。上海から16名、弓削高生や商船学生、そして町民の方が案内役としてチームを構成しました。
宝さがしの課題は、「海上を飛ぶ魚を発見する」「島から聞こえる面白い音を録音する」など、とてもユニークなもので個性や感性を活かし力を合わせて探します。ここで問題なのが言語。日本語を話せる方はいるものの、飛び交うのは中国語・英語で、あたふたしてしまう場面もありました。それでも皆さんエネルギッシュで、ひとつひとつのことに対しとても関心をもち、なんとか伝えたい、知ってほしい!と一生懸命になり、すぐに打ち解けることができました。宝さがしの後には、町のグルメを囲み、宝さがしで見つけた写真や動画を共有し合い、それぞれが感じたことを発表しました。伝えたいことを互いに共有できた時の感動と、美味しい食事も相まって、交流会は大盛況でした。
今回は、自転車だからこそ新しいつながり、仲間との出会いや交流ができたので、今後の自転車の可能性と、これからのヒントを感じたとても楽しい体験でした。

担当：島おこし協力隊　豊田遥