年金だより

14／30

◆免除等申請がお済みでない方へ
保険料を未納のままにすると、老後の年金だけでなく、障害年金や遺族年金まで受け取ることができなくなってしまう場合があります。そのような状況を防ぐため、ご本人からの申請により、保険料が「免除」または「納付猶予」される制度があります。
※免除等申請は所得等の審査があります。審査の結果、承認されない場合があります。

◆免除等申請をおすすめします
◇年金を受け取るために必要な期間に算入されます!
免除や納付猶予が承認された期間は、老齢基礎年金を受け取るために必要な期間(120か月)として認められます。

◇全額免除対象者
老齢基礎年金の半分は、皆さまが払う税金から支出されています。
免除が承認されると、全額納付した場合の約半額が国の負担により受取額に加算されます。

◇免除された保険料は後から納めることで年金額を増やせます
10年以内であれば、免除された保険料をさかのぼって納付(追納)し、老齢基礎年金の受給額を満額に近づけることが可能です。
※免除期間から2年度を超えて追納する場合は、経過期間に応じた加算額が上乗せされますので、ご注意ください

◇納付猶予対象者
万が一の際にも保障があります!
未納のままだと、障害を負った際に、障害年金が受け取れない場合があります。
↓
納付猶予を受けていれば障害を負ったときにも年金が支えてくれます。

経済的な理由などで保険料を納付することが困難な場合には、保険料の納付が免除・猶予となる「保険料免除制度」や「納付猶予制度(50歳未満)」がありますので、役場住民課または町民生活課で手続きをしてください。
今治年金事務所【電話】0898-32-6141

問い合わせ：
・弓削　住民課【電話】77-2503
・生名町民生活課【電話】76-3000
・岩城町民生活課【電話】75-2500
・魚島町民生活課【電話】78-0011