■島おこし協力隊(高校魅力化コーディネーター)
◇地域課題の解決に向け、高校生たちが活動しています
弓削高校では、生徒が上島町の地域課題の解決策を探る探究活動を進めております。具体的には、害獣として捕獲されたイノシシ肉を使い商品開発に取り組む班やサイクリングで観光振興を目指す班などがあり、他にも各班が子育て、福祉、環境、さまざまなテーマで活動を進めています。私も微力ながら活動の進め方などをアドバイスしています。
医療に関心がある生徒は、上島町内の医療現場の問題点を調査し、改善に向けて自分ができることを探っています。
6月には上島町消防署を訪問し、救急隊員から町内の年間搬送件数や離島ならではの搬送時の課題について細かく聞き取りをしていました。生徒がどのような答えを導き出すか、非常に楽しみです。生徒たちの活動が実りあるものとなるように私もしっかりサポートしていきたいと思います。
担当:島おこし協力隊 河村俊秀
■島おこし協力隊(ゆめしま寮)
◇ゆめしま寮「グルメ事情」
こんにちは!弓削高等学校学生寮「ゆめしま寮」のハウスマスター、中村です。今回は、ゆめしま寮の「食」についてご紹介したいと思います。まず、食堂のキッチンでは、釣り好きな寮生たちが釣ってきた魚を、あぶなっかしい手つきで捌いては、煮たり焼いたり、「なめろう」を作ったりして食べています。次に、島親の方々からの差し入れもあります。新鮮な魚やイカの刺身が大皿にたっぷり盛られて届きます。その豪華さたるや!最後は、全国から集まって来た寮生たち、大型連休ともなると、みな帰省して、地元で買ってきてくれたおみやげが食堂のテーブルに並びます。北から南まで全国の銘菓が勢ぞろいする姿は圧巻です。
いかがですか。ゆめしま寮はまさにグルメの宝庫です!
担当:ゆめしま寮 中村思織
■島おこし協力隊(公営塾)
◇新年度経過して3か月の振り返り
こんにちは、ゆめしま未来塾講師の井上です。4月に2名の講師を迎え、新しい体制となって早3か月が過ぎました。少しずつ新体制にも慣れてきたところでしょうか。また、新入生も17名と想像以上に入塾してくれました。これは4月の体験入塾期間に多くのイベントを行った成果かもしれません。また、昨年から展開してきた「教科の強化」つまり、これは外部英検引率をともなう英検講座の実施、複数講座の展開やGWの10時間缶詰勉強会などの効果も出てきているのかもしれません。うれしいことに2年生に関しても最近入塾がありました。寮も4月から運用が始まり、全国から高校生を迎えることができ、生活はますます充実していくと思います。そのような中で、塾の役割はやはり「勉強の充実と進路実現である」という思いで、日々の学習支援に関して一丸となって取り組んでおり、よいスタートがきれたのではないかと思っております。引き続き、この流れを絶やすことの無いよう、夏休みに向けてより一層頑張っていきたいと思っております。
担当:ゆめしま未来塾 井上武
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